【高配当株投資】三大メガバンクの預金金利と配当金を比較してみた

投資
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日本のメガバンクといえば

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行

の3行ですよね。

普段は預金口座として使っていることがほとんどだと思いますが、上記3行は株式上場しているため投資することが可能です。

また銀行株は高配当銘柄としても知られています。

そこで本記事では、これら3大メガバンクに預金したときの金利と、株式投資した際の配当金を比較してみました。

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メガバンクの預金金利と配当金の比較

メガバンクの預金金利と投資した際の配当金を比較した表を以下に作成しました。

株価1株配当配当利回り普通預金金利定期預金金利
三菱UFJ756.2円28円3.70%0.001%0.002%
三井住友3,870円210円5.43%0.001%0.002%
みずほ1,567円80円5.11%0.001%0.002%
※株価は2022年5月2日終値

株式投資した方が利回りが良いのがわかるかと思いますが、もう少しわかりやすくするために100万円をそれぞれに投資・預金した場合を見てみましょう。

株式投資普通預金定期預金
三菱UFJ37,000円10円20円
三井住友54,300円10円20円
みずほ51,100円10円20円
100万円を投資・預金した場合

預金した場合は100万円でも10~20円にしかなりませんが、株式投資した場合は3万~5万円にもなります。

これを見てみると、預金するのがバカらしくなって投資したくなってきませんか?

しかし、一旦立ち止まって考えてほしいです。

株式投資するということはデメリットもあるため、そのデメリットを紹介してから投資するかどうか考えてほしいです。

株式投資のデメリット

株式投資する際のデメリットとして、主に2つあります。

それぞれ見ていきましょう。

株式投資のデメリット①:元本割れリスク

株式投資は元本が保証されていません。

以下に三大メガバンクの10年チャートを示します。

三菱UFJフィナンシャル・グループ10年チャート
三井住友フィナンシャルグループ10年チャート
みずほフィナンシャルグループ10年チャート

同業種の銀行業ということで同じようなチャート推移です。

見てみると右肩上がりのチャートとはなっていません。

そのため購入タイミングが重要であり、タイミングによっては元本割れとなることを覚悟しなければなりません。

株式投資のデメリット②:減配・無配リスク

会社の業績が悪くなったりすると配当金を減らしたり無くしてしまうこともあります。

これを減配無配といいます。

ここで三大メガバンクの過去の配当実績を見てみましょう。

三菱UFJフィナンシャル・グループ配当状況
三井住友フィナンシャルグループ配当状況
みずほフィナンシャルグループ配当状況(株式併合したため調整)

それぞれ公式サイトから引用しています(みずほフィナンシャルグループのみグラフが無かったため作成しました)。

それぞれの配当状況を見てみると、みずほフィナンシャルグループ以外は右肩上がり傾向となっています。

みずほも2009年3月期からは下がってしまっているものの、ここ5年は安定して配当金を出しています。

配当金が安定して受け取れそうかどうかの判断材料にしてください。

少額で投資してみる

上記でデメリットを見てきましたが、今後どうしていけば良いでしょうか?

個人的には少額で投資することをおすすめします。

例えば100万円分いきなり購入することを考えたとき、もし元本が半分になってしまうことを考えると精神的なダメージが大きいですよね?

少額で投資することで元本割れしたり配当金が減ってしまっても、ダメージを抑えることができます。

少額で投資する際におすすめなのがSBIネオモバイル証券です。

SBIネオモバイル証券では業界最安水準のコストで1株単位の株式を購入することができます(日本株の場合、100株単位での購入が通常です)。

先ほどの例だと、預金金利は100万円預けて10~20円でしたよね?

メガバンクに投資した場合、1株あたりの配当金は以下のようになります。

株価1株配当
三菱UFJ756.2円28円
三井住友3,870円210円
みずほ1,567円80円

三大メガバンクの株を1株買うだけで定期預金金利を上回ることができます。

これってすごくないですか!?

預金をすべて投資に回すのはおすすめしませんが、一部だけでも投資に振り分けてみるのも良いでしょう。

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まとめ:預金の一部を株式投資に振り分けてみよう

本記事では、三大メガバンクの預金金利と配当金の比較を見てみました。

株価1株配当配当利回り普通預金金利定期預金金利
三菱UFJ756.2円28円3.70%0.001%0.002%
三井住友3,870円210円5.43%0.001%0.002%
みずほ1,567円80円5.11%0.001%0.002%
※株価は2022年5月2日終値

預金しても増えないことは肌感覚で知っていたと思いますが、株式投資でこれだけ配当金が貰えるというのは知らなかった方も多いのではないでしょうか?

株式投資をすることで元本割れや減配・無配のリスクがあることは説明しましたが、逆に言うと元本より増える、増配する可能性もあります。

増配についてはメガバンクの配当状況をみても可能性がありそうですよね!

とはいえ、今まで預金していたお金をすべて株式投資に振り分けるのは危険なのでおすすめはしません。

ですが、預金の一部だけでも株式投資に振り分けてみるのはいかがでしょうか?

SBIネオモバイル証券であれば業界最安水準のコストで1株単位で株式を購入できます。

SBIネオモバイル証券のメリット・デメリットを紹介した記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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