ドルコスト平均法と積み立てる間隔について

インデックス投資
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投資の手法としてまず初心者におすすめしたいのが、「ドルコスト平均法」になります。

本記事では、ドルコスト平均法と積み立てる間隔について説明していきたいと思います。

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ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは、定期的に一定金額投資をしていく手法になります。

例として、毎月1万円をとあるファンドAに投資することを考えてみます。

ファンドAの価格購入数
1ヶ月目1000円10
2ヶ月目5000円2
3ヶ月目500円20
4ヶ月目2500円4
5ヶ月目1000円10
平均2000円9.2

このパターンでは平均2000円で投資できていることになります。

2ヶ月目と4ヶ月目が高いものの、その他の月が安かったため高値づかみを防ぎながら投資することができました。

相場を読まずに行うため、時間をかけることによってリスクを分散し投資していくことになります。

メリット
  • 相場を読まずに淡々と積み立てるため、初心者におすすめです。
  • ドルコスト平均法と相性が良いのは、ジグザグに上下しながらも長期的に上がっていくであろうファンドになります。
注意点
  • 相場を読まずに行うため、一気にお金持ちになることはできない。(将来的な資産の拡大が目的になります)
  • 右肩下がりの会社、ファンドを買ってはいけない。

積み立てる間隔について

SBI証券など大手証券会社では、毎月、毎週、毎日といった形で 投資信託を積み立てることができますが、はたしてパフォーマンスに差はあるのでしょうか?

毎月(1回)、毎週(4回)、毎日(20回)では、売買の数が違います。当然毎日のほうが、細かく積み立てることができます。

ならばいっそ毎日積み立てればいいのではないかと思いますが、ここでひとつ面白い記事がありましたのでご紹介します。

以下の画像は「積立投資に驚きの結果 購入頻度でリターンに大差なし」から引用しています。

日経平均株価と米ドルに対して、

  • 投資開始時期を20年前、10年前、5年前とする
  • 購入頻度を毎月、毎日、毎週(月~金)、2ヶ月毎、3ヶ月毎、4ヶ月毎、6ヶ月毎、1年毎

積み立てた結果になります。

結果を見ると、1年毎では流石にブレがありますが、購入頻度にほとんど差がつかないことがわかります。

なので毎月、毎週、毎日どの頻度で積み立てようかなとあまり迷わず自身の好みで良いと思います。

まとめ

ここまでドルコスト平均法と積み立ての間隔について説明してきましたがいかがでしょうか?

ドルコスト平均法は儲けるというよりは、平均点を取っていく、損失をやわらげるといったイメージが強いです。

相場が読める人であれば、下がっているときに一気に買って、上がったときに一気に売ったほうがもちろん良いのですが、それをやろうとすると本気で勉強しなければならないですし、勉強しても必ず勝てるとは限りません。

そのため、初心者はまずドルコスト平均法で相場の動きを学ぶといったことから始めて見るのが良いかと思います。

2018年から始まったつみたてNISAは、まさにドルコスト平均法で投資していくやり方になっています。

私自身も毎週月曜日につみたてNISAで積立投資をしています。

ぜひ、投資の第一歩としてつみたてNISAを始めてみてはいかがでしょうか?

おすすめの証券口座は楽天証券SBI証券です。

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