2020年2月下旬に新型コロナウイルスによる感染拡大を受けて、世界の株式市場が大きく下落しました。
私も投資していますが、1週間で100万円以上資産が減ってしまいました・・・。
2020年2月中旬までの株式相場についてと、私の投資方針を書いておこうと思います。
2020年2月中旬までの株式相場
2020年1月初めにアメリカとイランの緊張が高まり一時的には下げたものの戦争を回避したことや、アメリカと中国で第1段階の合意があったこともあり、アメリカ市場は主要3指数が史上最高値を更新するなど絶好調でした。
日本市場も日経平均株価が24000円台をつけるなど回復基調にありました。
しかし、コロナウイルスショックによって
- NYダウは史上最高値である29551.42ドル(2/12)から25409.36ドル(2/28)と4142.06ドル(▲14.0%)
- 日経平均株価は直近の高値である24083.51円(1/20)から21142.96円(2/28)と2940.55円(▲12.2%)
と大きく下落しました。
これによって
- NYダウは2019年5月
- 日経平均は2019年9月
ぐらいの水準まで戻ってしまいました。
久々に短期間で大きく下落したため動揺が見られています。
2020年2月最終週(24~28日)のNYダウの下落率は12.3%となり、リーマンショック以来の下落率だそうです。(リーマンショック時の2008年10月6~10日週は18.1%の下落率を記録しました)
特に2020年は7月に東京オリンピック、11月にはアメリカ大統領選挙があるため、上昇していくかと思いましたが、新型コロナウイルスによって出鼻をくじかれた形になりました。
私の投資方針について
私の資産も2月の最終週だけで100万円以上減ってしまいました。
私が現在保有している投資信託は
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
の3ファンドになります。
こちらの記事でも紹介しています。

インデックスファンド・バランスファンドに投資しているため、特に損切りはせずに持ち続けていきます。(ただ、資産が減っていくのを眺めるのは心がざわつきしました)
株価について、しばらくはさらに下落していくか、この辺りをうろうろしていきそうな印象です。
また、このタイミングで積立金額を増やしました。
短期的にはマイナスになることもありますが、インデックス投資の場合は20年、30年後を見据えた長期投資になると思いますので、今回のような急落は長期的に見れば一時的な調整でしかないと思います。
今後さらに暴落するようであれば、積立金額を更に増やしていきたいです。
改めてキャッシュポジション(現金)の重要性を感じました。
まとめ
株価の下落は、自分の投資方針を見直すいいきっかけになると思います。
現在フルインベストメント(全力投資)している人は、もう一段と下げてくる可能性は十分にあるので、損切りも検討する必要が出てくると思います。
投資する上で大切なことの一つに「株式市場から退場しない」ことが挙げられているように、余裕を持った資金管理(リスク管理)が必要になります。
私自身も、もう一段と下げてくる可能性は十分にあるので、無理なポジションを取らないように着々と株を拾い集めていきたいです。
また、最近高配当株投資についても興味がわいているので、株価がさらに下落にすることによって、高配当株投資についても投資妙味が出てきそうです。
皆さんも無理のない範囲で投資していきましょう。
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