インフレとは「モノやサービスの価値が上がること」を意味しており、相対的に現金の価値が下がっていきます。
世界全体でみるとインフレが進行しているため、現金以外のモノやサービスを保有する必要があると思います。
そこで本記事ではインフレに強い資産として株式投資をおすすめしていきます。
現金だけではインフレに対抗できない
アメリカの話ですが、以下のチャートを見てください。

これは1801年に各資産に1ドル投資して200年後のリターンです。
株が圧倒的なリターンを得ており、逆にドルのままだった場合ほとんど価値がなくなってしまいます。
これはインフレによってモノやサービスを作り出している企業の価値が上がっている一方で、現金の価値がどんどん下がってしまったことを表しています。
そのため、インフレの進行とともに賃金も上昇させていっています。
そのことがわかる図として以下があります。

こちらのチャートは労働政策研究・研修機構にある新卒男性の初任給の推移となっています。
1976年の大学卒の初任給は9万4300円でしたが、2019年には21万2800円と2倍以上になっています。
ただ一方で、日本は長らくデフレであるという声もあるかと思います。
それがわかる図もあります。

上記は1989年から2018年の間の平均年収の推移です。
平成の時代はほとんど横ばいとなっています。
日本だけであれば良いかもしれませんが、現代はグローバル化の時代であり海外の商品やサービスなどがどんどん日本に入ってきています。
海外の商品やサービスを利用しようとなったときに、価格が高いものが多く結構厳しい状態になってくると思います。
今後そういった世の中で、インフレに強い資産を持つ重要性が高くなっており、その中でもおすすめしたいのが株式投資です。
インフレに強い資産として株式投資がおすすめ
先ほど示した200年チャートにあるように株式が圧倒的にインフレに強いことがわかるかと思います。
ですが株式投資とはいっても何から始めれば良いのかわからないと思います。
個人的には投資信託でインデックス投資から始めることをおすすめします。
投資信託って何?っていう方にも記事がありますので参考にしてください。
またいつから投資を始めれば良いのかわからないと言う声もありそうですが、個人的には今すぐ始めるべきだと思っています。
投資は長期的に取り組んでいくものなので早い段階で勉強した方が良いと思います。
早く始めるべき理由については、記事にしていますので参考にしてください。
投資を始めることによって、新たな考え方や発見をすることができると思います。
本ブログでも役立つ情報を発信していければと思いますのでよろしくお願いします。
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