米国株と全世界株、両方に投資したい場合はどうする?考え方を解説!

インデックス投資
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本ブログでは、インデックス投資の投資先として米国株や全世界株をおすすめしていますが、ときどきこんな方を見かけます。

米国株と全世界株の両方に投資したいけどどうかな?

どっちに投資すれば良いかわからないから両方に投資しちゃった!

米国は今後も成長していくと思うけど、万が一のことを考えて全世界株にも投資しておきたい!

本記事ではそんな方に向けて

  • 全世界株の国別構成比
  • ポートフォリオのうち、米国株を何割保有したいのか?
  • 米国株以外に投資したい場合はどうする?おすすめのファンド!

を解説していきます。

全世界株式インデックスファンドの国別構成比は?

まず考えないといけないのは、「全世界株のうち米国株がどれくらいを占めているのか?」についてです。

「なんとなく両方に投資しようかな」と考えている方は、この視点が抜けている印象があります。

重要なことですので確認していきましょう!

今回は、全世界株式インデックスファンドの投資信託で人気であるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の国別構成比を見てみます。(目論見書から引用)

2021/3/31時点

グラフを見てみると、全世界株における米国株の割合が約60%であることがわかります。

つまり、何も考えずに全世界株式インデックスを買うだけで米国株に約60%投資していることになります。

続いて、ポートフォリオを構築するにあたっての考え方を紹介していきます。

ポートフォリオのうち、米国株を何割保有したいのか?

先程までで、全世界株式インデックスを買うだけで米国株に約60%投資しているということがわかりました。

ということは、米国株と全世界株に50%ずつ投資すると、ポートフォリオに占める米国株の割合が約80%になるということですよね。

重要なことをここで確認したいのですが、次の質問にあなたはどのように回答しますか?

あなたはポートフォリオのうち、米国株を何%保有したいですか?

この答えが

  • 80%保有したい!」ということであれば、米国株50%・全世界株50%でOK
  • 60%保有したい!」ということであれば、米国株は購入せずに全世界株100%でOK

ということになります。

投資における割合の話になるので正解はありませんが、どういった考えで投資するのか軸は明確にしておいたほうが良いですね。

以下の表に、米国株全世界株を各比率で保有した場合に、ポートフォリオに占める米国株の割合がどれくらいになるのかをまとめました。

米国株全世界株ポートフォリオに占める米国株の割合
0%100%60%
10%90%64%
20%80%68%
30%70%72%
40%60%76%
50%50%80%
60%40%84%
70%30%88%
80%20%92%
90%10%96%
100%0%100%

表を確認し、ぜひ投資の参考にしてください。

全世界株式のうち米国株式が約60%なのは、2021/3/31時点での話です。

今後の世界情勢によっては、米国株式の比率も変わってきます。

そのため年に1回くらいは、米国株式の比率をチェックしポートフォリオリバランスをするようにしてください。

米国株以外に投資したい場合はどうする?おすすめのファンド!

ここまで以下のことがわかりました。

  • ポートフォリオのうち、米国は60%で良ければ全世界株のみで良い
  • ポートフォリオのうち、米国を60%より多くしたいのであれば米国株をプラスする

ということはポートフォリオのうち、米国の比率を60%よりも下げたい場合はどうすれば良いでしょうか?

答えは米国株以外に連動しているファンドに投資するということです。

そもそも投資する国の分類として、ざっくりと以下のように分かれています。

  • 先進国株(イギリス、フランスなど欧州が中心。日本や米国も含まれる)
  • 新興国株(中国、台湾、韓国、インドといったアジアが中心。ブラジルやロシアなども含まれる)

米国株以外に投資をするとなると、欧州株日本株新興国株が対象になってくると思います。

その中で今回は投資信託でおすすめできるファンドを紹介していきます。

まず欧州株についてですが、残念ながらおすすめできるファンドがありません

欧州株は人気がないのか良いファンドが存在しない、あっても信託報酬が高くおすすめできない状態です。

投資信託では良いファンドがありませんでしたが、ETFであれば「VEA」がおすすめです。

VEAは米国を除いた先進国に投資しているため、イギリスやフランスといった欧州株が含まれています。

ただしVEAには日本株も含まれているため、投資の割合には注意しましょう。

投資信託とETFの違いについては以下の記事を参考にしてください。

ETFと投資信託どちらがおすすめか比較しました!

次に日本株についてですが、こちらは以下のファンドがおすすめです。

  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
  • ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • ニッセイ日経平均インデックスファンド

eMAXIS Slimシリーズとニッセイシリーズは、低コストなインデックスファンドを提供しています。(近年はeMAXIS Slimシリーズが人気ですね)

上記の投資信託の信託報酬はすべて0.154%と業界最低水準であるためおすすめできます。

TOPIXと日経平均の違いについては以下の通りです。

  • TOPIXは東証一部上場すべての平均株価
  • 日本を代表する225社の平均株価

ニュースでは日経平均株価が注目されていますが、より幅広く分散されているのはTOPIXになります。

最後に新興国株についてですが、以下のファンドがおすすめです。

  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックスファンド

こちらもeMAXIS Slimシリーズになります。

信託報酬は0.187%で新興国株式に投資する中では最低水準となっています。

まとめ:米国株と全世界株、両方に投資したらポートフォリオがどうなるのかを確認し、投資の軸を明確にしていこう!

本記事では、米国株と全世界株の両方に投資したい方に向けて以下の内容を解説しました。

  • 全世界株の国別構成比
  • ポートフォリオのうち、米国株を何割保有したいのか?
  • 米国株以外に投資したい場合はどうする?おすすめのファンド!

ネットで意見を見ていると、全世界株に投資した場合、どの国にどれくらいの比率で投資しているのかわかっていない方が多いように感じました。

全世界株に投資した場合どうなるのか、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の目論見書に記載されている国別構成比を見てみます。

2021/3/31時点

グラフを見てみると、全世界株のうち米国株が約60%を占めていることがわかります。

そういった中で例えば、ポートフォリオに占める米国株の割合を

  • 80%保有したい!」ということであれば、米国株50%・全世界株50%
  • 60%保有したい!」ということであれば、全世界株のみ100%

投資するということになります。

米国株、全世界株の投資比率とポートフォリオに占める米国株の割合を表にまとめましたので参考にしてください。

米国株全世界株ポートフォリオに占める米国株の割合
0%100%60%
10%90%64%
20%80%68%
30%70%72%
40%60%76%
50%50%80%
60%40%84%
70%30%88%
80%20%92%
90%10%96%
100%0%100%

投資における割合の話になるため正解はありませんが、どういった考えで投資するのか軸は明確にしておきたいですね。

また、米国株以外の割合を増やしたい方向けの選択肢として、大きく3つの分類があります。

  • 欧州株(イギリス、フランス、ドイツなど)
  • 日本株
  • 新興国株(中国、台湾、韓国、ブラジル、南アフリカなど)

この3つの分類に対して投資信託でおすすめできるファンドは以下の通りになります。

欧州株に投資するおすすめの投資信託
  • 残念ながらありません・・・。(ETFであれば「VEA」がおすすめですが日本株も含まれるため注意)
日本株に投資するおすすめの投資信託
  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
  • ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • ニッセイ日経平均インデックスファンド
新興国株に投資するおすすめの投資信託
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックスファンド

米国株、全世界株を中心に様々な選択肢があるので、ご自身で最適な水準を見つけるための参考になれば幸いです。

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投資信託に投資する場合、証券会社に口座開設する必要があります。

おすすめの証券会社は楽天証券になります。

おすすめする理由について記事にしていますので、参考にしてみてください。

本記事で話題になった米国株ですが、米国株に投資する際のおすすめの投資信託について書いていますので参考にしてみてください。

全世界株についても記事を書いています。

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