「これから投資を始めてみたい!」と思った人が迷うことの一つとして、「証券会社をどこにしよう?」ということではないでしょうか?
証券会社には大きく2種類あります。
- 野村證券、大和証券といった実店舗が存在し直接相談できる対面証券会社
- SBI証券、楽天証券といった実店舗が存在せず自分で判断するネット証券会社
本ブログでは対面証券会社はおすすめしておらず、ネット証券会社をおすすめしています。
その中でも、初心者が投資信託を購入するのにおすすめな証券会社として楽天証券をおすすめします。
投資信託は投資初心者にもおすすめでき、私も初めての投資は投資信託からスタートしています。
「投資信託って何?」っていう方に向けて以下の紹介記事もありますので、ぜひ見てみてください。
投資信託自体は様々な証券会社で購入できますが、その中でも特に楽天証券がおすすめな理由として以下の3つがあります。
- 楽天キャッシュへのチャージで、楽天ポイントが0.5%付与される(2022年中は1%)
- 楽天ポイントとの連携
- 投資信託の売却方法が豊富
それぞれについて詳しく解説しますので参考にしてみてください。
楽天証券がおすすめな理由①:楽天キャッシュへのチャージで、楽天ポイントが0.5%付与される(2022年中は1%)
楽天カードから楽天キャッシュへチャージすることで楽天ポイントが付与されます。
具体的には
月5万円を上限に楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると、チャージ額の0.5%の楽天ポイントが付与される
というものです。
つまり上限の5万円を利用すると楽天ポイントを250ポイントもらうことができるため、年間だと3000ポイントになります。
ちなみに0.5%分のポイントは、楽天カードから楽天キャッシュをチャージするだけで良いため投資は必須ではありません。
投資する場合は、楽天キャッシュ決済の設定を当月12日までにすることで、毎月1日~28日まで積立日を選択できます。
今までのクレカ積立だと1日または8日固定だったため、積立日の自由度が上がった形になります。
さらに2022年中は楽天キャッシュから投信積立をすることで0.5%の楽天ポイントが付与されるキャンペーンが実施されており、先のポイントと合わせると合計1%の楽天ポイントが付与されます。
楽天ポイントは利用できる機会が多くほぼ現金のようなものですし、各人の利用シーンに合わせて活用できるのが最大のメリットになります!
また楽天キャッシュは楽天カードからチャージすることが必須です。
楽天カードは楽天経済圏の必須アイテムなので、もしまだ持っていない方がいましたら、この機会にぜひゲットしてしまいましょう!
あくまで投資がメインなため、楽天ポイントの付与はオマケですが貰えるものは貰っておきましょう。

楽天証券がおすすめな理由②:楽天ポイントとの連携
楽天証券は楽天ポイントとの連携ができることもおすすめの理由となっています。
具体的には
- 楽天ポイントを投資信託の購入にあてることができる(ポイント投資)
- 3万円分以上ポイント投資(投資信託)することでSPUが+0.5倍となる
となります。
それぞれについて解説していきます。
楽天ポイントを投資信託の購入にあてることができる(ポイント投資)
楽天証券では、楽天ポイントを利用して投資信託の購入することができます。
楽天市場を普段利用している方なら、楽天ポイントが貯まっていると思いますのでその使い道のひとつとしてぜひ検討したいところです。
3万円分以上ポイント投資(投資信託)することでSPUが+0.5倍となる
楽天証券で3万円分以上ポイント投資するとSPUが+0.5倍となります。
SPUとはスーパーポイントアッププログラムのことで、楽天市場でのお買い物のポイント倍率が増えるといったものです。
3万円ということでつみたてNISAでの投資を意識した金額に設定されていますね。
つみたてNISAについては以下の記事を参考にしてください。
普段楽天市場を利用するのであれば、抑えておきたいSPUになります。
その他にも楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定することでSPUが+0.5倍になります。
楽天銀行は楽天証券との連携に優れています。
楽天証券の口座開設時に楽天銀行の口座も一緒に開設できますので、ぜひ利用してみてください。
楽天証券がおすすめな理由③:投資信託の売却方法が豊富
投資するということはいつか売却するときがきます。
どのように売却するのかは迷いますが、楽天証券では定期売却サービスというものがあり、売却方法が3種類あります。
- 金額指定(1000円以上1円単位)
- 定率指定(0.1%以上0.1%単位)
- 期間指定(最終受取年月を指定)
それぞれの特徴は以下のようになっています。
売却したい金額を指定して受け取ることができます。
「例:100万円分投資信託を保有していて、毎月15日に1万円ずつ売却する」といった形ですね。
売却したい率を指定して、その率に相当する口数を売却して受け取ることができます。
「例:100万円分投資信託を保有していて、毎月15日に1%ずつ売却する」といった形になります。
金額指定と異なり一定の金額が受け取れるわけではありません。
最終受取年月を指定して、投資信託の保有口数を最終受取年月までの売却回数で等分した口数を定期的に売却して受け取ることができます。
「例:2050年12月まで毎月15日に受け取ると指定した場合、指定した投資信託の口数を360回(2020年1月設定の場合)で割った口数を自動的に売却する」といった形になります。
金額指定と異なり一定の金額が受け取れるわけではありません。
定期売却について、楽天証券のライバルであるSBI証券では1.金額指定しかできないため、売却方法が豊富な楽天証券の方がおすすめです。
定期売却サービスのメリットとして4%ルールによる売却を自動化できる点です。
4%ルールとは、投資した資産を4%ずつ取り崩すことで資産が0にならないようにする手法のことです。
4%ルールについては以下の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【資産運用の出口戦略】貯めた資産を取り崩す4%ルールについて解説
まとめ:投資信託の購入に楽天証券がおすすめな理由を理解して投資を始めてみよう
本記事では、投資信託の購入に楽天証券がおすすめな理由について解説してきました。
主な理由は以下の3つですね。
- 楽天キャッシュへのチャージで楽天ポイントが0.5%付与(2022年中は1%)
- 楽天ポイントとの連携(ポイント投資)
- 投資信託の売却方法が豊富(金額指定/定率指定/期間指定)
楽天証券は楽天グループのため、楽天ポイントに絡めたサービスを展開できるのが強みになります。
楽天は楽天市場を始めとして、日常のあらゆるサービスで楽天ポイントを利用できます。
普段の生活でも楽天ポイントを利用しているのであればさらにお得になりますし、これから楽天サービスを利用していこうと考えている人にとってもおすすめです。
ぜひ楽天証券で投資を始めてみませんか?
関連記事です。
投資信託の購入は楽天証券のつみたてNISAから始めることをおすすめします。
「つみたてNISAって何?」っていう方に向けて、つみたてNISAの解説記事もありますのでぜひ参考にしてみてください。
また投資信託はインデックス投資がおすすめです。
インデックス投資についての記事もありますので、ぜひ参考にしてください。
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