私自身2016年5月から投資信託を始めました。
現在保有している銘柄や過去保有していた銘柄について書いていこうと思います。
私はSBI証券で保有していますが、今から始めるのであれば楽天ポイントでも投資ができる楽天証券がおすすめです。
投資信託って何?っていう方は以下の記事をどうぞ。
それではいってみましょう!
現在保有している銘柄(特定口座)
楽天・全米株式インデックス・ファンド
通称「楽天VTI」と呼ばれています。
アメリカの有名な資産運用会社であるバンガード社が出している「VTI」というETFを楽天が投資信託としてパッケージ化した商品となっています。
VTIは約4000銘柄に分散されており、アメリカの市場ほぼ100%を占めているため、これ1本でアメリカ丸ごと買っているような感じになっています。
アメリカの有名な指数であり、投資の神様ウォーレン・バフェットもおすすめしている「S&P500」は500銘柄となっており、市場の約80%をカバーしています。
VTIはS&P500の約8倍分散されていますが、どちらもパフォーマンス的には変わらないです。
信託報酬も0.162%と低コストとなっています。
ニッセイ外国株式インデックスファンド
ニッセイ外国株式インデックスファンドはMSCI-KOKUSAIインデックスに沿うように設定されているインデックスファンドです。
MSCI-KOKUSAIとは、MSCI社が定義する先進国23カ国から日本を除いた22カ国で構成されており、約1300銘柄に分散されています。
国別では、アメリカ(68.2%)、イギリス(6.3%)、フランス(4.1%)、カナダ(3.8%)、スイス(3.4%)、ドイツ(3.2%)、その他(10%)となっています。
以前は海外へ投資する際はこの指数というほど一般的でしたが、つみたてNISAが開始されることになってからは急速に整備されていきました。
信託報酬も0.10989%と低コストとなっています。
つみたてNISAで保有している銘柄
楽天・全米株式インデックス・ファンド
つみたてNISAでも楽天VTIを投資しています。
2022年からはSBI・V・全米株式インデックス・ファンドに積立を変更しましたが、保有はずっとしてていきます。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
2022年から楽天・全米株式インデックス・ファンドに変わり投資を開始しました。
楽天VTIと同じ指数に連動していますが、楽天VTIの信託報酬が0.162%なのに対して、SBI・VTIの信託報酬は0.0938%と低コストであるため新規で積立を始めました。
過去保有していた銘柄
ニッセイ日経225インデックスファンド
日経平均株価に連動する投資信託です。
売却理由としては、今後日経平均が長期的に見て右肩上がりになりそうにないと思ったからです。
日本は1989年のバブル期につけた最高値を未だに更新できていません・・・。
しかしアメリカは今まで右肩上がりで株価が上がり続けてきました。
今後もそうなるとは限りませんが、日本に投資するよりかは、上がる確率が高いと思っているのでアメリカ中心の投資に切り替えています。
ニッセイ国内債券インデックスファンド
名前の通り日本国内の債券に投資するインデックスファンドです。
売却理由としては、債券へ投資するより現金として持っておいたほうが良いと思ったからです。
もともとは株式市場の下落時にクッションとしての役割を持たせようと思いました。
しかし、株価下落時には株式ほどではないですが債券も下落するので、現金で持っていたほうが良いかなと思ったのと、他の投資をする際の余剰資金として置きたいというのがありました。
世界経済インデックスファンド
バランスファンドであり、世界の株式及び債券に分散投資しながら、世界経済全体の発展を享受するファンドになります。
以下の6資産に投資しています。
主要投資対象 | 連動する指数 | 組込比率 |
国内株式 | 東証株価指数(TOPIX) | 5% |
先進国株式 | MSCIコクサイ・インデックス | 30% |
新興国株式 | MSCIエマージング・マーケット・インデックス | 15% |
国内債券 | NOMURA-BPI総合 | 5% |
先進国債券 | FTSE世界国債インデックス(除く日本) | 30% |
新興国債券 | JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド | 15% |
信託報酬:0.55%、信託財産留保額:0.1%と高コストとなっています。
以前はこれでも低コストでしたが、昨今の投資信託界隈の低コスト化によって相対的に高コストになってしまったため売却しました。
ひふみプラス
過去に保有していた中で唯一のアクティブファンドとなります。
アクティブファンドの中ではいちばん有名だと思います。
アクティブファンドということで信託報酬も約1%と高コストです。
インデックス投信の低コスト化が進んでいる中で、相対的に見てアクティブファンドのコストが気になるようになってきたため、売却しました。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
こちらもバランスファンドで、名前の通り以下の8資産に均等に投資しています。
主要投資対象 | 連動する指数 | 組込比率 |
国内株式 | 東証株価指数(TOPIX) | 12.5% |
先進国株式 | MSCIコクサイ・インデックス | 12.5% |
新興国株式 | MSCIエマージング・マーケット・インデックス | 12.5% |
国内債券 | NOMURA-BPI総合 | 12.5% |
先進国債券 | FTSE世界国債インデックス(除く日本) | 12.5% |
新興国債券 | JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド | 12.5% |
国内不動産投資信託証券 | 東証REIT指数 | 12.5% |
先進国不動産投資信託証券 | S&P先進国REITインデックス(除く日本) | 12.5% |
上記で紹介した世界経済インデックスファンドとの違いは次の3つです。
- REITの有無
- 組込比率の違い
- 信託報酬
1.、2.については見比べればわかりますが、3.についてです。
世界経済インデックスファンドは、信託報酬:0.55%、信託財産留保額:0.1%に対し、
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、信託報酬: 0.154%と低コストです。
1.、2.の違いが気にならないのであれば、こちらを選択したほうが良いと思います。
自分自身のリスク許容度が高いため以前より売却するタイミングを狙っていましたが、コロナショックから復活したタイミングで売却することにしました。
まとめ
今後の方針としては、楽天全米株式インデックスファンドのみとして、それ以外は頃合いを見て売却していこうかなと思っています。
保有銘柄に変更があった場合には、追記してきます。
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