本ブログでは主に投資についての記事を書いていますが、声を大にして言いたいのが、
「投資は早く始めるべき!」
ということです。
この記事では投資を早く始めるべき理由について解説します。
それではどうぞ!
投資期間を長期間とることができるため
投資のイメージでありがちなのは「PCモニターに張り付いてにらめっこしながら売買する」というものですよね。
これはジャンルでというと「投機」になります。
投機は短期的な取引になり運の要素が絡んできます。
運の要素が絡んでくるということは大きく勝つ可能性もあれば、逆に大きく負ける可能性もあります。
もちろん技術であったり相場の流れを読むことができれば、投機でも勝つことはできますが、プロの投資家でも勝ち続けるのは難しいと言われています。
一方長期投資の場合は、定期的に株を買っていく、買った株は手放さず20年30年と何十年も保有し続けるといったものです。
こうすることで、運の要素を排除して市場の恩恵を受けることができます。
長期投資する場合は、右肩上がりの市場が前提になります。
具体的には
- S&P500インデックス
- 全世界型株式インデックス
がおすすめされます。
これらのインデックスは長期的に右肩上がりであり、これから先も右肩上がりが期待できるとされているためです。
もちろんこれらのインデックスも短期的にはマイナスになることもありますが、20年以上保有しているとプラスになります。
これは世界経済が成長することによって価値がどんどん上がっていくからです。
そのため長期投資は「プラスサムゲーム」と言われています。
ちなみに投機は「ゼロサムゲーム」(手数料を引かれることを考えると「マイナスサムゲーム」)と言われたりもしています。
また長期投資の場合、複利の恩恵を受けることができます。
複利とは投資で得た利息(配当金)を元本に組み入れて計算していく方法になります。
こうすることによって、資産の最大化をはかることができます。
以下の記事でも解説しています。

つまり、投資期間を長くとれればとれるほど資産が雪だるま式に増えていくことが期待できます。
失敗しても取り返しがきくため
20代で投資を始めようとしても、働いている期間が短いため貯金もあまりなく元手が少ないですよね。
ですが、少額からでも投資を始めたほうが良いと思います。
むしろ投資を始めてやる際には少額からやった方が良いです。
理由としては
- 失敗しても致命傷になりにくい
- 投資経験を積める
になります。
少額の投資であれば、失敗してもその後働くことで取り戻すことができます。
また、投資するとお金がどのように動くか経験することができ、世界経済の動向をチェックするようになったりと投資経験を積むことができます。
逆に一番やってはいけないのは、投資を始めるのが60代になってからで、入った退職金を全部つぎ込んでしまうということです。
ここで失敗してしまうと、致命傷になりかねないです。
働いて取り戻すことも難しいですし、投資経験がないから狼狽売りをしてしまう可能性が高いからです。
早いうちから投資経験を積むためにも、少額から投資してみましょう!
インフレに強いため
インフレとはモノの価値が上がり、お金の価値が下がっていくことです。
日本人は銀行預金をしている人は多いですが、利息もほとんどつかない状態のため、お金の価値は下がり続けていく一方です。
日本は「失われた30年」という言葉があるようにずっとデフレが続いていたため、あまり実感がないかもしれません。
ただし、日銀が2%のインフレを目標にしていたり、海外ではインフレが進行していることで、世界で考えたときに今後インフレはどんどん進行していくことが予想されています。
日本に外国人観光客が多く来ているのも、日本が相対的に安くなっているために来やすいといった側面もあります。
こういったインフレに対して株式は強いとされています。
銀行預金も投資の一種ですから、そこに対して一点集中というのも危険です。
株式を保有したり、円以外の通貨を持ってみたりする経験を早いうちからしておいたほうが、今後の自分の資産を守ることにも繋がると思います。
まとめ
投資を早く始めるべき理由を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
少しでも重要性を理解していただければ幸いです。
初心者の方は何から手を付ければいいの?ってなるかと思います。
私としては、まず投資信託から始めるのが良いと思います。
以下の記事でも投資信託について紹介していますので、是非参考にしていただければと思います。

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