投資をやろうと思っているけど、何から始めればいいのかわからないといったことがあると思います。
私も始めはそうでした。
「株を買うにしても、どの会社が上がりそうなのか?」などわからないことが多いので、どうしよう・・・と思っていました。
そういった中で少しずつ調べていくうちに「インデックス投資」がいいんじゃないかということがわかってきました。
本記事では
投資についてよくわかっていないけど始めてみたい!
といった方向けに「インデックス投資」をおすすめしていきます。
集中投資と分散投資について
インデックス投資の前に、集中投資と分散投資について説明させてください。
集中投資というのは、自分が「これだ!」と思った株など1社(または少数の会社)に対して一極集中して投資する方法です。
集中投資の特徴として
- 当たれば大きいが外れても大きい(ハイリスク・ハイリターン)
になります。
一方分散投資の特徴としては、色々な株など複数の会社に対して分散して投資する方法です。
つまり分散投資の特徴としては
- 当たっても小さいが外れても小さい(ローリスク・ローリターン)
になります。
投資初心者の場合だと、「株を買うにしても、どの会社が上がりそうなのか?」などわからないことが多いと思いますので、まずは分散投資から初めてみるのがいいと思います。
しかし分散投資といってもどうすればいいのかわからないと思います。
そこで出てくるのが、インデックス投資になります。
インデックス投資を始めてみよう
インデックス投資とは、特定の指標(インデックス)に連動する投資のことを言います。
特定の指標というと、色々ありますが例えば
- 日本・・・日経平均株価、TOPIX
- アメリカ・・・NYダウ、S&P500
- イギリス・・・FTSE100
などがあります。
これらの指標に沿ったインデックスファンドを購入することによって、多くの会社に分散投資することができます。
上記で上げた例では
- 日経平均株価・・・225社
- TOPIX・・・約2000社
- NYダウ・・・30社
- S&P500・・・500社
- FTSE100・・・100社
に分散されています。
インデックス投資でも、どの指標に投資するかによって結果は変わってきます。
おすすめはS&P500に連動するインデックスファンドになります。
関連記事もありますので参考にしてください。

まとめ
初心者のうちは集中投資ではなく分散投資をおすすめします。
投資の世界では「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります。
これは卵を一つのカゴに盛った状態で卵が一つでも割れてしまうと、他の卵も一緒に割れてしまうことを示しています。
複数のカゴを用意することで、卵を守ることができます。
投資の世界で言うと、分散投資していれば、特定の会社や特定の業界の株価が暴落しても、他の業界が大丈夫であれば下落幅を抑えてくれたりしてくれます。
本記事では主に株式の分散投資についての紹介になっていましたが、債券だったり金(GOLD)といった株式とは違う資産クラスへ投資することで、さらに分散させることができます。
そうすると株式のみと比べてよりマイルドな値動きになり、よりローリスク・ローリターンとなってきます。
ここら辺は各人の好みになってきますので、自分がどうしたいかによって決めてみてください。
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