日本株に投資できる証券会社として「SBIネオモバイル証券」があります。
口座開設して、少し利用してみたのでメリット・デメリットについて書いていこうと思います。
SBIネオモバイル証券のメリット
SBIネオモバイル証券のサイトでは以下の5つの魅力をあげています。
- Tポイントを使って株が買える
- 1株から株が買える
- 月額220円(税込み)で取引放題
- ひとかぶIPO
- 株の「定期買付」
この中で私がこれはメリットだなと思ったものを書いていきます。
1株から株が買える
日本株は100株単位での売買が基本なので、購入資金がたくさん必要になってしまいます。
例えば任天堂の株価は40400円(2020/3/27終値)なのですが、100株単位なので購入資金は404万円となってしまいます。
これだけの金額を用意するのは大変ですし、株価が下がってしまった場合のダメージも大きいですよね。
1株から買えるということは、購入資金は40400円となります。
少ない資金で買えるということはメリットですね!
- 100株単位での売買のことを「1単元」といいます。
- 1株から買える株(1単元未満の株)のことを「単元未満株」といったりします。
月額220円(税込み)で取引放題
1株から株が買える証券会社は他にもありますが、SBIネオモバイル証券は手数料が業界最安水準のため、おすすめになります。
SBIネオモバイル証券の料金体系は以下のようになっています。
月間の国内株式約定代金合計額 | サービス利用料(月額) |
0~50万円 | 220円(税込み) |
300万円まで | 1100円(税込み) |
500万円まで | 3300円(税込み) |
1000万円まで | 5500円(税込み) |
※以降100万円ごとに1100円(税込み)が加算されます
月50万円までであれば月220円しか手数料がかからないため非常にお得ですね。
さらにTポイントが毎月200ポイント入るため、月50万円以下の取引であれば実質20円(税込み)と激安となります。
単元未満株で購入できる証券会社として一つ例を出すと「SBI証券」があります。
SBI証券の料金体系は
- 約定代金×0.500%(税込0.550%) 最低手数料:50円(税込55円)
となっています。
購入する会社の株価によって手数料に変動がありますし、多くの会社の株を買おうとすると手数料負けしてしまいます。
そういった意味でも、SBIネオモバイル証券はおすすめとなります。
SBIネオモバイル証券のデメリット
PCサイト表示がダメ
SBIネオモバイル証券はスマホ利用の人を想定しているためか、PCで閲覧したときも以下のようにスマホ向けの表示となってしまっているため、すごく見づらいです。

私自身PCで閲覧することも多いので、この点は直してほしいなぁと思います。
スマホアプリが微妙
スマホアプリで「ネオモバ株アプリ」というアプリがありますが、こちらも微妙です。
株の購入であったり、注文状況を確認しようとした際に、Webサイトの方に飛ばないとできないような仕組みになっています。
本当はスマホアプリですべて完結できるといいのですが、まだ対応できてないようです。
なので、基本的にはスマホのブラウザで操作し、スマホアプリは最低限の確認のみという使い方になるかと思います。
1株単位の購入は売買のタイミングに制限がある
単元株単位(100株、200株、300株…といった単位)の購入であれば「成行注文」「指値注文」の2種類の注文方法があります。
しかし1株単位の購入の場合、「成行注文」「指値注文」といったように指定することはできず、注文した時間によって約定する時間が変わってしまいます。
以下がその表になります。
注文時間 | 約定時間 |
0:00~10:30 | 当日後場始値(当日12:30) |
10:30~21:30 | 翌営業日前場始値(翌営業日9:00) |
21:30~24:00 | 翌営業日後場始値(翌営業日12:30) |
おそらく仕組みからして改善するのは難しいと思いますので、取引する際には注意しましょう。
まとめ
SBIネオモバイル証券のメリット・デメリットについて説明してみましたがいかがでしょうか?
やはり業界最安水準で1株から投資可能というメリットは大きいですよね!
私自身は日本株の高配当投資に利用しようと思っています。
もしければ、是非口座開設してみてはいかがでしょうか!
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