2022年のトラリピの収益は1,772,187円でした。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2022年の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 1041回 | 307,817円 |
EUR/JPY | 696回 | 482,329円 |
AUD/USD | 661回 | 394,804円 |
NZD/USD | 531回 | 344,035円 |
AUD/NZD | 256回 | 122,331円 |
EUR/GBP | 304回 | 357,204円 |
スワップ振替 | – | -243,163円 |
その他調整分 | – | 6,830円 |
合計 | 3489回 | 1,772,187円 |
2022年は約177万円の収益となりました。
以下がそれぞれの月の収益です。
月 | 決済回数 | 収益 |
1月 | 134回 | 88,120円 |
2月 | 217回 | 138,270円 |
3月 | 377回 | 236,488円 |
4月 | 245回 | 161,597円 |
5月 | 356回 | 232,626円 |
6月 | 226回 | 145,705円 |
7月 | 342回 | 237,663円 |
8月 | 290回 | 176,333円 |
9月 | 325回 | 233,083円 |
10月 | 331回 | 248,014円 |
11月 | 351回 | 183,290円 |
12月 | 295回 | -315,832円 |
2022年チャート振り返り
CAD/JPY

- 始値…90.935(1月3日)
- 高値…110.461(9月13日)
- 安値…89.225(2月24日)
- 終値…96.769(12月30日)
EUR/JPY

- 始値…126.140(1月3日)
- 高値…148.431(10月21日)
- 安値…124.291(3月7日)
- 終値…140.362(12月30日)
AUD/USD

- 始値…0.72772(1月3日)
- 高値…0.76555(4月5日)
- 安値…0.61689(10月13日)
- 終値…0.68155(12月30日)
NZD/USD

- 始値…0.68291(1月3日)
- 高値…0.70287(4月5日)
- 安値…0.55089(10月13日)
- 終値…0.63440(12月30日)
AUD/NZD

- 始値…1.06084(1月3日)
- 高値…1.14843(9月28日)
- 安値…1.04714(12月16日)
- 終値…1.07343(12月30日)
EUR/GBP

- 始値…0.83923(1月3日)
- 高値…0.92654(9月26日)
- 安値…0.81979(3月7日)
- 終値…0.88459(12月30日)
2022年チャート振り返りまとめ
2022年に運用した通貨ペアの高値・安値の日付を以下の表にまとめました。
通貨ペア | 高値 | 安値 |
CAD/JPY | 9月13日 | 2月24日 |
EUR/JPY | 10月21日 | 3月7日 |
AUD/USD | 4月5日 | 10月13日 |
NZD/USD | 4月5日 | 10月13日 |
AUD/NZD | 9月28日 | 12月16日 |
EUR/GBP | 9月26日 | 3月7日 |
各通貨ペアの高値・安値を見てみると、ドルストレート(AUD/USD、NZD/USD)は全く同じですが、その他の通貨ペアはバラバラですね。
このように異なる値動きの通貨ペアで運用することで、リスク分散を図っています。
2022年は
- ロシア・ウクライナによる戦争
- インフレによる歴史的な円安ドル高
- 安倍元首相、エリザベス女王、前ローマ教皇の死去
- 新型コロナウイルスの感染拡大と経済再開など
と歴史的に大きな一年でした。
特に円安ドル高によって含み損・マイナススワップが大きくなり、思ったりより利益が伸ばせなかったり、リスク・リターンが合わないと感じることもありました。
そのため2023年からは少しリスクを抑えた運用も行っていきたいと思います。
具体的には
- クロス円の通貨ペアを2→1にする(今はCAD/JPYを停止したので達成)
- ドルストレートの通貨ペアを2→1にする(どちらを停止させるかは今後の相場次第)
- USD/CADを追加する(ドルストレートの通貨ペアを減らしたら追加予定)
を考えています。
まとめ
2022年は約177万円の収益となりました。
トラリピの収益をカウントしだしたのは2022年からなので、今後はこの数字が基準となってきます(戦略を変更するのであくまでも基準)。
月別で見てみると、20万円を超えた月が5回あったのが良かったですが、1月が10万円超えなかったのと、12月のマイナスが大きいですね(12月は損出しの月でもあるので仕方ないですが……)。
2023年は米国の利上げも止まる想定なので、過度な円安ドル高にはならないと思われます。
資金管理には十分に気を払って強制ロスカットされないように注意していきましょう。
さて、2022年の収益は約177万円でしたが、月平均でいうと14.75万円です。
月14.75万円というのは、新生銀行が発表した「2022年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが38,642円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが33,278円
よりも大きな金額です。
実際は税金を約20%支払うので11.8万円ですが、それでもお小遣いが3倍もあるのはうれしいですよね!
FXはハイリスクなイメージがありますが、
- 自動売買にすることで感情面を排除
- 幅広い範囲に仕掛けることで利益をコツコツ積み上げる
- 通貨ペアを分散することで特定の通貨ペアへの依存度を下げリスクを分散
- 余裕を持った資金管理で強制ロスカットを回避
で極力リスクを抑えた運用を心がけています。
私のトラリピの設定では、通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もし負けてしまってもFXの損失は3年間繰り越しできるので、その点も安心です。
気になった方は、トラリピ でFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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