2022年2月のトラリピの収益は138,270円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2022年2月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 32回 | 19,200円 |
EUR/JPY | 76回 | 53,476円 |
AUD/USD | 48回 | 25,733円 |
NZD/USD | 42回 | 24,203円 |
AUD/NZD | 8回 | 3,227円 |
EUR/GBP | 11回 | 12,431円 |
合計 | 217回 | 138,270円 |
今月は138,270円の収益となりました。含み損は-134,069円です。
今月は圧倒的にEUR/JPYが収益を上げてくれました!
他の通貨ペアの2倍以上稼いでいますね。
ということでEUR/JPYのチャートを見てみましょう。

上旬は一気に上昇していますが、中旬以降に下落、下旬に一旦戻したと思ったら再度下落するといった激しい値動きでした。
上昇した要因としては、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会でインフレ上昇が長引くとの見通しを示したことで、利上げの可能性が示唆されたためです。
その後下落した要因としては、ヨーロッパの有事発生によって地政学リスクが増したためです。
特にユーロが大きく下落しましたが、EUはロシアに対して石油・天然ガスなどの資源を輸入しているため、依存状態となっています。
また2月26日には、アメリカ・EUが発表した声明でロシアの一部の銀行をSWIFTから排除することを決定したので、今後の世界経済への影響も大きなものになりそうです。
金融取引で世界各国が使用するネットワークシステムのことです。
本部はベルギーにあり、世界各国はSWIFTを通じて金融取引を実施しています。
SWIFTからロシアが排除されることで、今後ロシアとの取引が難しくなるため(石油・天然ガスなどを依存しているEUは特に)、世界経済へ与える影響が大きいとされています。(金融版の核兵器とも呼ばれるほど強力な措置です)
まとめ
今回は2回目の月間報告になります。
2022年2月の収益は138,270円でした。
トラリピは2021年7月から試験的に運用を開始しており、2021年7月~12月で約50万円、月平均約8.3万円の収益だったのでひとつの基準としています。
今月は基準を上回ったので良かったのですが、戦争は人の命にかかわることなので早く収束してほしいですね。
また今月の収益は、新生銀行が発表した「2021年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが38,710円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが34,398円
を上回る結果となりました!
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
今月のように有事が発生すると相場が急変することもあるため注意が必要です。
それなので資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていこうということです。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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