2022年4月のトラリピの収益は161,597円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2022年4月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 54回 | 31,758円 |
EUR/JPY | 91回 | 63,700円 |
AUD/USD | 36回 | 18,908円 |
NZD/USD | 20回 | 12,648円 |
AUD/NZD | 26回 | 12,873円 |
EUR/GBP | 18回 | 21,710円 |
合計 | 245回 | 161,597円 |
今月は161,597円の収益となりました。含み損は-1,461,012円です。
今月も、先月に引き続きEUR/JPYが大きく収益を上げてくれました!
それではチャートを見てみましょう。

4月のチャートを見てみると、大きく乱高下していますね。
特に21日には6年10ヶ月振りに140円台に突入しました(トラリピはスプレッドが広いためぎりぎり140円には到達していません)。
この原因は市場関係者の話として以下が言われています。
市場関係者は「日本が金融緩和を続ける一方で、ヨーロッパは金融引き締めを進める姿勢を強めている。日本とヨーロッパの金融政策の方向性の違いから円を売ってユーロを買う動きが強まった。ドルに対してはアメリカの長期金利の上昇に一服感が見られるという受け止めも広がり、投資家の間でいったん利益を確定させるためドルを売って円を買い戻す動きが見られた」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220421/k10013592971000.html
日本では3月に
- 金融緩和政策を維持
- 日銀が国債を無制限に一定期間買い続ける指し値オペの実施を通知
したことによって円安に傾いていましたが、4月の日銀の発言でも上記の姿勢を崩していないため、さらに円安が加速した形になります。
また私は運用していませんが、先月から円安だったUSD/JPYもさらに円安が加速したことにより一時131円台をつける場面がありました。
それによりUSD/JPYはなんと2002年4月以来という20年振りの円安水準となってしまいました。
まとめ
今回は4回目の月間報告になります。
2022年4月の収益は161,597円でした。
トラリピは2021年7月から試験的に運用を開始しており、2021年7月~12月で約50万円、月平均約8.3万円の収益だったのでひとつの基準としています。
今月は基準を大きく上回ったので良かったです!
ただし含み損が-1,461,012円となり、先月末から約80万円も含み損が増え、約150万円の含み損となってしまいました。
なかなか厳しい含み損ですね……。
原因としては、3月に日銀が発表した金融緩和政策の維持、指し値オペの実施を継続するという姿勢が4月になっても変更されず、改めて強調されたことでより円安に傾いたためです。
これにより、売りレンジのEUR/JPYの含み損がさらに拡大してしまいました。
USD/JPYも20年振りの131円台という水準になっており、なかなか円安に歯止めがききません。
含み損が大きくなってしまいましたが今月の収益は、新生銀行が発表した「2021年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが38,710円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが34,398円
を大きく上回る結果となりました!
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
特に3月、4月と含み損が拡大しているので注意が必要です。
そのため資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていく投資法となっています。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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