2022年5月のトラリピの収益は232,626円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2022年5月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 85回 | 48,684円 |
EUR/JPY | 107回 | 74,933円 |
AUD/USD | 75回 | 45,631円 |
NZD/USD | 49回 | 31,473円 |
AUD/NZD | 21回 | 10,169円 |
EUR/GBP | 19回 | 21,736円 |
合計 | 356回 | 232,626円 |
今月は232,626円の収益となりました。含み損は-1,601,747円です。
今月も、先月に引き続きEUR/JPYが大きく収益を上げてくれました!
またCAD/JPYも好調だったのでクロス円の収益が良かった月でしたね。
それではEUR/JPYのチャートから見てみましょう。

5月12日に大きく下落していることがわかります。
この要因として、フィンランドが北大西洋条約機構(NATO)への加盟を申請したことによるものです。
NATO加盟国の拡大を懸念するロシアの反発によって、欧州経済が冷え込むリスクが警戒されたためです。
とはいえ、その後は途中で下落しながらも上昇基調です。
現在の設定では売りレンジなので、上昇が続くと含み損が増えていくため、ある程度は円高方向に動いてほしいなという感じです。
続いてCAD/JPYです。

CAD/JPYも5月12日に大きく下落していますが、これもフィンランドのNATO申請によるものでリスク回避のために円が買われています。
その後の動きとしては最終的に上昇していますが、同じクロス円でもEUR/JPYとCAD/JPYでチャートの動きが異なっていますね。
私の設定では複数の通貨ペアを組み合わせることにより、異なる値動きになりリスクを分散させています。
まとめ
今回は5回目の月間報告になります。
2022年5月の収益は232,626円でした。
トラリピは2021年7月から試験的に運用を開始しており、2021年7月~12月で約50万円、月平均約8.3万円の収益だったのでひとつの基準としています。
今月は基準を大きく上回ったので良かったです!
ただし含み損が-1,601,747円となり、先月末から約14万円含み損が増え、約160万円の含み損となってしまいました。
なかなか厳しい含み損ですね……。
クロス円の通貨ペアは売りレンジであるため、記録的な円安となっている現在、チャートが上昇していくと含み損が膨れ上がっていきます。
どこかで一服してくれると良いのですが、世界中が利上げ局面なのに日本だけ金融緩和状態なので難しいのかなと感じています。
含み損が大きくなってしまいましたが今月の収益は、新生銀行が発表した「2021年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが38,710円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが34,398円
を大きく上回る結果となりました!
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
そのため資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていく投資法となっています。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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