2022年6月のトラリピの収益は145,705円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2022年6月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 91回 | 51,846円 |
EUR/JPY | 15回 | 10,514円 |
AUD/USD | 43回 | 26,853円 |
NZD/USD | 29回 | 19,219円 |
AUD/NZD | 27回 | 12,961円 |
EUR/GBP | 21回 | 24,312円 |
合計 | 226回 | 145,705円 |
今月は145,705円の収益となりました。含み損は-3,125,819円です。
今月はCAD/JPYが大きく収益を上げてくれました!
それではCAD/JPYのチャートを見てみましょう。

大きく上下していることがわかります。
世界各国がどんどん利上げに踏み切っていく中で、日本だけが利上げせずに金融緩和政策を維持していることもあり、円安が進んでおりチャートも上昇しています。
それでもところどころチャートが下落しているのは
- 世界各国が利上げしている中で「日本も利上げするのでは?」という憶測が飛び交った(結局しませんでしたが)
- インフレが高止まりしていることにより、景気が後退する懸念がある
ことにより一時的に円高になっているためです。
短期的な方向感は掴みづらいですが、日本が金融緩和政策を維持していることもありトレンドとしてはやはり円安なのかなと感じています。
一方4月、5月と一番収益があったEUR/JPYですが、6月は一番収益がなかったです。
まずチャートを見てみましょう。

こちらもCAD/JPYと同じく大きく上下していますが、収益をあげられなかった要因としては私のEUR/JPYの設定が140円までなのでレンジ範囲外になってしまったからです。
6月はほとんど140円台で推移していたので、収益を取りこぼしているのは悔しいですね。
140円以上も設定していたとすればCAD/JPYよりも収益をあげていたはずなので、合計では今月も20万円を超えていたことでしょう。
ただし現在の資金だとこれ以上の設定はリスクが高すぎるため、泣く泣く諦めるしかありません。
7月はもう少し円高方向になってレンジ範囲内で決済してほしいなと思います。
まとめ
今回は6回目の月間報告になります。
2022年6月の収益は145,705円でした。
トラリピは2021年7月から試験的に運用を開始しており、2021年7月~12月で約50万円、月平均約8.3万円の収益だったのでひとつの基準としています。
今月は基準を大きく上回ったので良かったです!
ただし含み損が-3,125,819円となり、先月末から約150万円含み損が増え、約310万円と先月の約2倍の含み損となってしまいました。
なかなか厳しい含み損ですね……。
一時期は-340万円ほどいってしまっていましたが少し戻ってきています。
クロス円の通貨ペアは売りレンジであるため、記録的な円安となっている現在、チャートが上昇していくと含み損が膨れ上がっていきます。
特にEUR/JPYはレンジ範囲外になってしまっているので、なかなか収益があげられていません。
含み損がさらに大きくなってしまいましたが、今月の収益は新生銀行が発表した「2022年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが38,642円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが33,278円
を大きく上回る結果となりました!
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
そのため資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていく投資法となっています。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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