2022年8月のトラリピの収益は176,333円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2022年8月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 76回 | 37,501円 |
EUR/JPY | 98回 | 67,839円 |
AUD/USD | 49回 | 28,556円 |
NZD/USD | 37回 | 24,395円 |
AUD/NZD | 25回 | 11,864円 |
EUR/GBP | 5回 | 6,178円 |
合計 | 290回 | 176,333円 |
今月は176,333円の収益となりました。含み損は-3,061,465円です。
今月はEUR/JPY、CAD/JPYといったクロス円の通貨ペアが大きく収益を上げてくれました!
一番収益のあったEUR/JPYを見てみましょう。

8月初旬は下落、8月中旬は横ばい、8月下旬は上昇という局面でした。
現在は売り設定なので、8月中旬までに自動で売買を繰り返すことで利益を上げてくれましたが、最終的には円安ユーロ高となり、チャートが上昇して8月が終了しました。
8月末でチャートが上昇している要因としては世界的なインフレの波が押し寄せていることです。
8月に公表されたEUの代表的な国のCPI(消費者物価指数)は以下の通りでした。
国 | 結果 | 予想 |
ドイツ | 8.8% | 8.8% |
フランス | 6.5% | 6.3% |
イタリア | 9.0% | 8.3% |
ユーロ圏 | 9.1% | 9.0% |
この結果を受けて、9月にECB(欧州中央銀行)が0.75%の大幅利上げをするのではないかという観測からユーロ高になっています。
ECBは、7月に約11年ぶりの利上げかつゼロ金利解除をしており、利上げ幅も0.5%と大きかったのですが、インフレへの警戒感から通常の3倍である0.75%の利上げになりそうですね。
まとめ
今回は8回目の月間報告になります。
2022年8月の収益は176,333円でした。
トラリピは2021年7月から試験的に運用を開始しており、2021年7月~12月で約50万円、月平均約8.3万円の収益だったのでひとつの基準としています。
今月も基準を上回ったので良かったです!
ただし含み損は-3,061,465円と、先月末から約120万円ほど含み損が増えてしまいました……。
月末にかけて円安ドル高に為替が動いたことで、自動売買の設定と逆行して含み損が拡大しています。
また、記事執筆時点の9月上旬には、USD/JPYが140円と1998年8月以来24年振りの円安水準になっているので、今後どうなっていくのか検討もつかないですね。
それでも、今月の収益は新生銀行が発表した「2022年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが38,642円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが33,278円
を大きく上回る結果となりました!
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
そのため資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていく投資法となっています。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
コメント