2022年9月のトラリピの収益は233,083円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2022年9月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 95回 | 47,736円 |
EUR/JPY | 40回 | 26,520円 |
AUD/USD | 40回 | 27,970円 |
NZD/USD | 34回 | 24,228円 |
AUD/NZD | 35回 | 17,236円 |
EUR/GBP | 81回 | 89,393円 |
合計 | 325回 | 233,083円 |
今月は233,083円の収益となりました。含み損は-5,101,679円です。
今月はEUR/GBPが一番収益に貢献してくれて、次がCAD/JPYになります。
EUR/GBPの収益が一番になったのは初めてなのでうれしいです!
そんなEUR/GBPのチャートは以下のようになっています。

EUR/GBPは9月下旬の乱高下のおかげで、今月一番稼いでくれました!
その要因としては、イギリスのリズ・トラス新政権による財源の当てのない450億ポンドの減税を盛り込んだ経済対策を発表したことでポンド安となってしまいました。
その後、イギリスの中央銀行にあたるイングランド銀行が債券を買い入れたことによって、英国債利回りが安定しポンドも急回復したことで大きく収益をあげることができました。
9月のイギリスでは、エリザベス女王の崩御とリズ・トラス新政権という節目の月だったので、今後どのように推移していくのか注目ですね。
続いて決済回数が一番多かったCAD/JPYです。

月の前半は上昇していて、一時110円を超えるほど円安となりました。
CAD/JPYが110円台に到達するのは、2008年以来14年ぶりになります。
私のCAD/JPYの設定は110円までなのでギリギリのラインですね。
その後、徐々に下がってきましたが転換点なのは9月22日になります。
日本政府が1998年以来24年ぶりのドル売り円買いの為替介入を実施したことによって、CAD/JPYの決済回数、収益にも貢献しました。
9月末時点では、USD/JPYやEUR/JPYは値を戻してきていますが、CAD/JPYはいい感じに下落していますね。
USD/JPYが今後も上がってくるようであれば、為替介入もありそうなので一定の効果は期待できそうです。
ちなみにEUR/JPYも同じクロス円通貨なのですが、140円以上で推移しているため恩恵を受けることができませんでした……。
EUR/JPYも145円くらいまで設定を追加したいところですが、現在の運用資金だと厳しいなという感じです。
まとめ
今回は9回目の月間報告になります。
2022年9月の収益は233,083円でした。
トラリピは2021年7月から試験的に運用を開始しており、2021年7月~12月で約50万円、月平均約8.3万円の収益だったのでひとつの基準としています。
今月も基準を上回ったので良かったです!
ただし含み損は-5,101,679円と、先月末が306万円だったことを考えると約200万円も含み損が増えてしまいました……。
そして今月は
- 米FOMCで3会合連続0.75%の利上げ
- 日本政府による為替介入
- イギリス新政権による大型減税
- エリザベス女王崩御
- 安倍元総理国葬
- ロシア、ウクライナの4州を強制的に併合
といった大きなトピックがありましたね。
また米国株式市場も年初来安値を割り込み、半値戻ししたものの全値戻しの格言通りにならず下落してしまったため不透明感が増しています。
今後どうなっていっても大丈夫な資金管理が重要になってきます。
そして、今月の収益は新生銀行が発表した「2022年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが38,642円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが33,278円
を大きく上回る結果となりました!
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
そのため資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていく投資法となっています。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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