2023年3月のトラリピの収益は75,423円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2023年3月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
EUR/JPY | 9回 | 2,727円 |
AUD/USD | 34回 | 21,597円 |
NZD/USD | 39回 | 25,358円 |
AUD/NZD | 13回 | 6,271円 |
EUR/GBP | 16回 | 19,470円 |
合計 | 111回 | 75,423円 |
今月は75,423円の収益となりました。含み損は-3,646,365円です。
一番収益が大きかったNZD/USDのチャートを見てみましょう。

3月はアメリカの銀行の破綻が大きなニュースとなりました。
シルバーゲート銀行(8日)、シリコンバレー銀行(10日)、シグネチャー銀行(12日)の3行ですね。
リーマンショック以来の規模ということで金融危機が騒がれましたが、今のところは落ち着きを取り戻していそうです。
3行が経営破綻したことで利上げを停止するのではないかという声も出ていましたが、結果としては市場予想通り0.25%の利上げをし、インフレ退治を優先した形になります。
今後はあと1回0.25%の利上げがあり、その後は利上げを停止することが予想されていますので、その後どこで利下げに転じるのかが注目されています。
続いて、先月は収益が0円で今月は少しだけ収益のあったEUR/JPYのチャートを見てみます。

少しだけ140円を下回ったことで収益がありました。
EUR/JPYが下がった要因としては、アメリカの銀行3行が破綻したことも影響していますが、スイスの金融大手であるクレディ・スイスの経営不安によるものも大きいです。
結果としては、同じくスイスの金融大手UBSがクレディ・スイスを買収しました。
ただユーロ圏はアメリカよりも物価が高止まりしているので、140~145円であることが多いです。
私の設定では140円までしか設定していないので、収益を取りこぼしている状態になっています。
EUR/JPYの売りポジションはマイナススワップなので、ジワジワと収益が悪化していく要因となっていますので、早く130円台くらいでレンジ相場になってほしいです。
まとめ
今回は15回目の月間報告になります。
2023年3月の収益は75,423円でした。
今月の収益は
- 2022年の月平均14.75万円よりも少ない
- 前年同期比である2022年3月の236,488円よりも少ない
ということで、残念な結果となってしまいました。(2022年はCAD/JPYを稼働していましたが、2023年からは停止している状態なので単純に比較はできませんが)
含み損は-3,646,365円と、先月末が348万円だったので約16万円ほど含み損が増えました。
今月の大きなトピックとしては
- 米銀行3行の経営破綻
- クレディ・スイスがUBSに買収された
ということで、金融不安が囁かれました。
今のところは落ち着いていそうですが、今後に影響が出てくるのか気になるところですね。
今月の収益は新生銀行が発表した「2022年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが38,642円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが33,278円
を大きく上回る結果となりました。
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
そのため資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていく投資法となっています。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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