2023年4月のトラリピの収益は47,524円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2023年4月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
EUR/JPY | 0回 | 0円 |
AUD/USD | 24回 | 14,441円 |
NZD/USD | 20回 | 12,316円 |
AUD/NZD | 32回 | 13,442円 |
EUR/GBP | 6回 | 7,325円 |
合計 | 82回 | 47,524円 |
今月は47,524円の収益となりました。含み損は-4,884,261円です。
オーストラリアの通貨ペアが頑張ってくれました。
一番収益が大きかったAUD/USD、決済回数が多かったAUD/NZDのチャートを見てみましょう。


AUD/USDはジグザグとした動きになっていますが、月末にかけて下落しています。
AUD/NZDは4月中旬くらいまでは順調に上昇していましたが、月末にかけて下がってしまいましたね。
オーストラリアの経済指標は
- 豪州準備銀行が政策金利を3.6%で据え置き(市場予想通り)
- 失業率が3.5%と市場予想の3.6%を下回る(50年ぶりの低水準)
- 雇用者数は5.3万人と市場予想の2.0万人を上回る
- 消費者物価指数(CPI)は7.0%と市場予想の6.9%を上回る
となっています。雇用状況は良好ですね。
物価は高いですが、豪州準備銀行はピークアウトしているとの認識なので、今後この読み通りになっていくのかによって、再度利上げに動くかどうかが決まってきますね。
まとめ
今回は16回目の月間報告になります。
2023年4月の収益は47,524円でした。
今月の収益は
- 2022年の月平均14.75万円よりも少ない
- 前年同期比である2022年4月の161,597円よりも少ない
ということで、残念な結果となってしまいました。(2022年はCAD/JPYを稼働していましたが、2023年からは停止している状態なので単純に比較はできませんが)
含み損は-4,884,261円と、先月末が364万円だったので約124万円も含み損が増えてしまいました……。
今月の大きなトピックとしては
- 日銀で植田新総裁が就任し、初回の日銀金融政策決定会合では金融緩和継続を表明
- EUR/JPYが150円突破(2008年10月以来)
となりました。
トラリピの収益内訳では触れませんでしたが、EUR/JPYが150円を突破してしまい、EUR/JPY単体の含み損も300万円を超えています……。
全体の含み損は480万円なので3分の2近くはEUR/JPYによるものです。
欧州のインフレがアメリカに比べて鈍化していないのと、日本では金融緩和を継続していくとのことで円安ユーロ高が続いています。
昨年はUSD/JPYが厳しかったですが、今年はEUR/JPYが厳しい状況ですね。
今月の収益はいつもよりだいぶ少ないですが、それでもSBI新生銀行が発表した「2022年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが38,642円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが33,278円
を上回る結果となりました。
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
そのため資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていく投資法となっています。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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