2020年9月7日週のトライオートFXの収益は10,478円でした。
本記事では私が利用しているトライオートFXで一週間単位の運用実績を公開しています。
トライオートFX認定ビルダーである鈴さんが考案した「大暴落想定の6通貨分散」をベースに追加の設定を行ったものになります。
詳しい内容は以下の記事にありますので参考にしてください。
トライオートFXの収益内訳
2020年9月7日週の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 2回 | 1200円 |
EUR/JPY | 7回 | 4900円 |
AUD/USD | 4回 | 2065円 |
NZD/USD | 2回 | 1060円 |
AUD/NZD | 3回 | 1253円 |
EUR/GBP | 0回 | 0円 |
合計 | 18回 | 10478円 |
今週は約10500円の収益となりました。
今週一番決済が多かったEUR/JPYのチャートを見てみましょう。

EUR/JPYは週の前半は下落していましたが、週の後半から反転して乱高下しています。
ユーロについてですが、ECB(欧州中央銀行)のラガルド総裁が「最近のユーロ高に対して過剰に反応する必要はない」と実質ユーロ高を容認するような発言をしたことで、ユーロが上昇していきました。
続いて今週1回も決済できなかったEUR/GBPを見てみます。

EUR/GBPは一貫して上昇していきました。
ユーロ高となっていたことも要因ですが、一方でポンド安になったことも急上昇に繋がりました。
原因としては、イギリスが9月9日に提出した「国内市場法案」です。
この法案は1月に調印したEU離脱法案の一部を変更する内容となっており、EU側が反発していることで合意なき離脱のリスクが高まっているためです。
法案の内容としては
ジョンソン首相が提出した国内市場法案では、離脱協定内の「北アイルランド議定書」について変更が必要だと示唆している。
この議定書は、イギリスの北アイルランドと、EU加盟国のアイルランドとの間の陸続きの国境に厳密な通関検査を復活させないための取り決め。
議定書の詳細は現在もEUとの間で交渉が続いている。
しかし法案では、北アイルランドとブリテン島の間に新たな検査を設置しないと記されている。
この法案が可決すれば、イギリスとEUが独自の通商協定を結べなかった場合に適用されるWTOの通商ルールに、イギリスが一方的に修正を加えたり、「非適用」を決められる。
https://www.bbc.com/japanese/54113236
となっておりイギリスが圧倒的に有利となっています。(それはそうか)
ここまで来てまた合意なき離脱リスクが高まるのは勘弁してほしいですね・・・。
2016年6月にEU離脱が決まってもう4年も経っていますが、まだグダグダな感じがしますね。
とはいえこういった場合はボラティリティが高まるため利益獲得のチャンスになります。(私自身は含み損が大きく増えましたが・・・)
まとめ
第24週目は約10500円ということで、ぎりぎり最低限の収益をあげることができました。
今週は株式市場も軟調だったので為替の方も呼応して軟調でした。
特にEUR関連は大きく動きましたが、相場と反対方向のポジションを保有しているので含み損が大きく増えてしまいました。
今後はイギリスが合意なき離脱となってしまうのかが鍵になってきそうです。
私が運用している設定は、通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外と分散されていることで、それぞれ異なった動きで、お互いを補いながら収益を生んでくれるのでうれしいですね!
「大暴落想定の6通貨分散」はレンジ相場を想定した通貨ペアとなっているので、上下に動きながらも収益を運んできてくれます。
気になった方は、トライオートFXで自動売買FXを始めてみるのはいかがでしょうか?
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