2021年7月のトライオートFXの収益は52,361円でした。
本記事では私がトライオートFXで「大暴落想定の6通貨分散」をベースに追加で設定した運用をしていますが、その実績を公開しています。
私のトライオートFXの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トライオートFXで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トライオートFXの収益内訳
2021年7月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 19回 | 11400円 |
EUR/JPY | 20回 | 14163円 |
AUD/USD | 12回 | 6416円 |
NZD/USD | 23回 | 12527円 |
AUD/NZD | 0回 | 0円 |
EUR/GBP | 7回 | 7855円 |
合計 | 81回 | 52361円 |
今月は約52300円の収益となりました。
今月も先月に引き続きNZD/USDとEUR/JPYが頑張ってくれました。
あとはCAD/JPYも続いていますね。
まずは先月に続いて決済回数が一番多かったNZD/USDのチャートを見てみましょう。

0.688~0.71の間でレンジ相場となっています。
ニュージーランドでは、景気回復が進んでいることもあり金融緩和が縮小されていっています。
7月14日(水)、RBNZ(ニュージーランド準備銀行[ニュージーランドの中央銀行])は、LSAP(大規模資産購入プログラム)として、最大1000億ニュージーランドドル(約7兆7500億円)規模で実施してきたQE(量的緩和策)を、今月(7月)23日(金)までに停止すると発表しました。ついに、金融緩和策の縮小に動くことになります。
この発表を受けて、金利市場では、11月までのRBNZの0.25%の利上げの可能性を完全に織り込んだ模様。さらには、8月の利上げ予想確率も急上昇。
本稿執筆時点では、RBNZによる8月の利上げ確率は70%まで上がってきています。11月は100%織り込み済み。
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20210715-00370980-zaifxf-fx
私の設定ではNZD/USDは0.7を境目として売りレンジと買いレンジで分かれているため、この付近で上下してくれていることで、含み損も抑えながら決済に貢献してくれました。
一方で隣国のオーストラリアはまだ景気回復には遠いようです。
AUD/USDもNZD/USDに比べて決済回数が少ないほか、AUD/NZDに至っては決済回数が0回ということで、完全にニュージーランドが強い状態となっています。
次に決済額が一番多かったEUR/JPYです。

ユーロ円も下落基調で一時128.5円まで下がりましたが、そこからまた130円台に回復しています。
ユーロ円も売りレンジでまだまだ高いので、もっと下落してくれるといいなと思います。
まとめ
今回は16回目の月間報告になります。
2021年7月は約52300円ということで、収益も少しずつ上向いています。
維持率も570%ほどで健全に運用されています。
依然としてEUR/JPYが130円台ということで、含み損が一番多いのでもう少しEUR安になってくれないかなと思っています。
今月の収益も、新生銀行が発表した「2020年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが39419円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが33854円
を上回る結果となりました!
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトライオートFXの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
それなので資金管理をしっかりして耐えることで、その反動で大きな利益を期待しようということです。
「大暴落想定の6通貨分散」はレンジ相場を想定した通貨ペアとなっているので、上下に動きながらも収益を運んできてくれます。
気になった方は、トライオートFXでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トライオートFXについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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