2021年8月のトライオートFXの収益は40,527円でした。
本記事では私がトライオートFXで「大暴落想定の6通貨分散」をベースに追加で設定した運用をしていますが、その実績を公開しています。
私のトライオートFXの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トライオートFXで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トライオートFXの収益内訳
2021年8月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 19回 | 11403円 |
EUR/JPY | 10回 | 7104円 |
AUD/USD | 12回 | 6230円 |
NZD/USD | 21回 | 11353円 |
AUD/NZD | 4回 | 1808円 |
EUR/GBP | 2回 | 2629円 |
合計 | 68回 | 40527円 |
今月は約40500円の収益となりました。
今月はNZD/USDとCAD/JPYが頑張ってくれました。
まずは先月に続いて決済回数が一番多かったNZD/USDのチャートを見てみましょう。

0.680~0.708の間でレンジ相場となっています。
中旬に大きく下落していますが、これは
NZ政府は17日、新型コロナの市中感染者が約半年ぶりに確認されたのを受け、全土でのロックダウン(都市封鎖)導入を発表した。
18日にはNZ準備銀行(中央銀行)が利上げを見込んでいた市場の予想に反して政策金利を据え置き、NZドルは急落する場面があった。
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO75062030U1A820C2ENI000/
ということが要因となります。
また
米連邦準備理事会(FRB)が18日に公表した7月27─28日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、金融政策当局者は、テーパリング(量的緩和の縮小)に着手する際の雇用面での条件について、現時点では達成されていないものの、「年内に達成される可能性がある」との見方を示していたことが分かった。
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-minutes-idJPKBN2FJ205
の状況もあり、金融緩和の終わりも意識されたことでリスクオン通貨であるNZDが売られました。
これにより約9ヶ月ぶりの安値をつけましたが、その後は大きく反発し元の値に戻しています。
私の設定ではNZD/USDは0.7を境目として売りレンジと買いレンジで分かれているため、この付近で上下してくれていることで、含み損も抑えながら決済に貢献してくれました。
次に決済額が一番多かったCAD/JPYです。

こちらもNZD/USDと似た感じのチャートになっています。
NZD/USDのときは書きませんでしたが、世界的なトピックでいうと、
- アフガニスタン情勢を巡る緊張の高まり
- 新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大
などによりリスクオフとなったことで、安全資産と言われている円が買われました。
まとめ
今回は17回目の月間報告になります。
2021年8月は約40500円ということで、先月から収益がまた下がってしまいました。
維持率も520%ほどで先月よりも下がってしまいましたが、まだ問題はありません。
今月の収益も、新生銀行が発表した「2020年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが39419円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが33854円
を上回る結果となりました!
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトライオートFXの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
それなので資金管理をしっかりして耐えることで、その反動で大きな利益を期待しようということです。
「大暴落想定の6通貨分散」はレンジ相場を想定した通貨ペアとなっているので、上下に動きながらも収益を運んできてくれます。
気になった方は、トライオートFXでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トライオートFXについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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