2021年10月のトライオートFXの収益は55,019円でした。
本記事では私がトライオートFXで「大暴落想定の6通貨分散」をベースに追加で設定した運用をしていますが、その実績を公開しています。
私のトライオートFXの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トライオートFXで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トライオートFXの収益内訳
2021年10月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 29回 | 17621円 |
EUR/JPY | 12回 | 8408円 |
AUD/USD | 18回 | 6983円 |
NZD/USD | 12回 | 6722円 |
AUD/NZD | 9回 | 3835円 |
EUR/GBP | 9回 | 11450円 |
合計 | 89回 | 55019円 |
今月は約55000円の収益となりました。
今月はCAD/JPYが飛び抜けて利益を上げてくれました!
そのCAD/JPYのチャートを見てみましょう。

87円台から一時93円台と約6円もカナダドル高となりました。
ちなみにCAD/JPYが93円を超えたのは2015年11月以来で、約6年振りの水準となっています。
この背景には世界的な原油高の影響があります。
カナダは原油の生産量が世界第4位なので、カナダドルの値動きにも影響してきます。
- アメリカ
- サウジアラビア
- ロシア
- カナダ
- 中国
原油の有名な指標であるWTI原油先物は一時85ドルを超え、2014年10月以来の水準となりました。
WTI原油先物は2020年のコロナショックの際、史上初のマイナス値(-36.98ドル)を記録したことを考えると、ものすごい回復を見せています。
またCAD/JPYが93円台をつけた後ズルズルと91円台まで下がっていましたが、10月27日に大きく陽線をつけて反発しています。
こちらについて以下の記事を引用します。
カナダ中銀の金融政策委員会(MPC)の結果が発表され、カナダドルは買いが強まっている。
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20211027-05822417-klugfx-fx
今回は据え置きが確実視されていたが、カナダ中銀は現在実施している週20億加ドルの資産購入を終了し、償還債券の再投資に移行すると発表した。
量的緩和が終了したことによるサプライズでCAD/JPYが急騰した形になります。
今後利上げに向かっていくための準備が着々と進んでいるということで、まだまだ上昇するかもしれませんね。
まとめ
今回は19回目の月間報告になります。
2021年10月は約55000円ということで、2021年7月以来の5万円台達成となりました!
維持率も570%ほどで先月よりも微増となっています。
今月の収益も、新生銀行が発表した「2020年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが39419円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが33854円
を上回る結果となりました!
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトライオートFXの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
それなので資金管理をしっかりして耐えることで、その反動で大きな利益を期待しようということです。
「大暴落想定の6通貨分散」はレンジ相場を想定した通貨ペアとなっているので、上下に動きながらも収益を運んできてくれます。
気になった方は、トライオートFXでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トライオートFXについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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