「大暴落想定の6通貨分散」の通貨の特徴まとめ【トライオートFX】

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私が現在トライオートFXで運用している設定は、トライオートFX認定ビルダーの鈴さんが考案した「大暴落想定の6通貨分散」に追加の設定を加えたものです。

詳しい内容は以下の記事で公開しています。

【FX自動売買】トライオートFXで運用中の設定を画像付きで公開!
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大暴落想定の6通貨分散は、以下の通貨ペアで運用しています。

  1. CAD/JPY
  2. EUR/JPY
  3. AUD/USD
  4. NZD/USD
  5. AUD/NZD
  6. EUR/GBP

本記事では、上記で利用されている通貨(JPY・USD・EUR・GBP・CAD・AUD・NZD)の特徴についてそれぞれ紹介していこうと思います。

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日本円(JPY)

我らが日本国の日本円ですね!

日本円は2012年の安倍政権誕生以来、アベノミクスの政策によって日銀が金融緩和を行い円安を目指しています。

日本は輸入よりも輸出をしている企業が多いので、円安になることによって企業の業績がよくなり、株価が上がっていくという仕組みです。

日本円は信頼もあるため、世界景気の不安が出てくると円を買う傾向があり、「有事の円買い」とも言われています。

実際2008年のリーマンショック時には70円台の円高をつけています。

米ドル(USD)

取引量が世界最大で基軸通貨となっている米ドルです。

基軸通貨となっているため、流動性が高く安定感のある値動きとなっています。

米ドルは、アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)によって金融政策を行っています。

FRBの決定は各国の金融政策にも影響してくるので、注視する必要があります。

ユーロ(EUR)

ユーロはEU(欧州連合)27か国中19か国が利用している通貨のことで、2002年と割と最近に法定通貨になりました。

しかし通貨ペアである「ユーロ/米ドル」は世界で最も取引量が多い通貨ペアとなっており、存在感を示しています。

ユーロの弱点としては、EUには財政基盤の強い国・弱い国の両方が存在しているため、
各国ごとの事情に柔軟に対応することが難しい点です。

大多数の国が良くても、一部の国の景気が不安定になってしまった場合、ユーロが売られてしまうことになるので、注意する必要があります。

英ポンド(GBP)

英ポンドはかつて世界の基軸通貨でしたが、現在は米ドルとなっています。

英ポンドの特徴は、なんといっても値動きが激しいことにあります。

1日に平気で2~3円動くときもあるため、FXをやっている人から「殺人通貨」と呼ばれたりもしています。

イギリスはEUから離脱したため、今後どのような動きをするのか注目ですね。

カナダドル(CAD)

カナダはアメリカと地理的に近いため、アメリカの影響を受けやすいですが、一方で石油や天然ガス、金属、森林資源が豊富です。

そのため、カナダドルは資源国通貨として扱われることが多いです。

また、原油の生産量が世界第4位と多いため、原油価格の影響を受けやすい国です。

オーストラリアドル(AUD)

オーストラリアは資源国通貨の代表格として扱われます。

鉄鉱石や石炭などの鉱物資源を主に輸出しています。

資源国通貨ということもあり、高金利通貨でしたが、各国の利下げに合わせる形でオーストラリアドルも利下げを行っているので、高金利通貨としての旨味はありません。

また、オーストラリアは中国を最大の貿易相手としているため、中国経済の影響を受けやすいです。

リスクオンになるとオーストラリアドルが買われ、リスクオフになると売られやすいです。

そのため、オーストラリアドルを扱う際には中国経済の動向もチェックする必要があります。

ニュージーランドドル(NZD)

ニュージーランドドルも資源国通貨ですが、原油や鉱物といった資源ではなく、酪農業が主要の輸出産業となっています。

オーストラリアドルとのリスクヘッジに良いと思います。

また、ニュージーランドドルもオーストラリアと中国の影響を受けやすい通貨となっています。

オーストラリアドルと同じくリスクオンになると買われ、リスクオフになると売られやすいです。

まとめ

「大暴落想定の6通貨分散」で利用している通貨の特徴について触れてみましたが、いかがでしたでしょうか?

やはり各国とも情勢が違っているため勉強になりますよね!

こういった通貨が組み合わさって投資しているため、様々な動きをしてバランスが取れるようになっているかなと思います。

気になったらトライオートFXで投資してみるのはいかがでしょうか?

トライオートFXについては以下の記事でも紹介しています。

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