【つみたてNISA対象】おすすめの全米株式型投資信託を比較!

インデックス投資
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2018年からつみたてNISAの制度が始まったことで、より低コストな投資信託が登場するようになりました。

本記事では、その中でもアメリカを投資対象としている全米株式型の投資信託のおすすめを紹介していきます。

ぜひ投資をする際の参考にしてください。

投資信託って何?って方は以下の記事をご覧ください。

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おすすめの全米株式型の投資信託

全米株式型の投資信託として、以下の2つのどちらかに連動するファンドがおすすめです。

  • VTI(米国市場の時価総額をほぼ100%網羅)
  • S&P500(米国の大型株代表500社)

具体的なファンド名は以下の4ファンドです。

ファンド名信託報酬(税込み)純資産総額設定日連動対象
楽天・全米株式インデックス・ファンド0.162%5,497.82億円2017/9/29VTI
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド0.0938%718.39億円2021/6/29VTI
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.0968%1兆1,160.12億円2018/7/3S&P500
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド0.0938%5,440.02億円2019/9/26S&P500
※2022/4/30時点のデータ

どのファンドも信託報酬が低く、純資産総額も大きい人気ファンドとなっています。

それぞれのファンドを見てみましょう!

楽天・全米株式インデックス・ファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、楽天とアメリカの有名な資産運用会社であるバンガード社がコラボしたファンドで、楽天VTIという名前で親しまれています。

VTIというのはバンガード社が運用しているETF(上場投資信託)となっており、米国の株式市場のほぼ100%に投資することができます。

VTIはドルで購入することになりますが、楽天VTIであれば円で購入可能なため手軽に投資することができます。

楽天VTIのみ唯一、つみたてNISAが始まる2018年1月よりも前にできたファンドです。

そのため残りの3ファンドよりも信託報酬が高いですが、米国全体に投資したいという方に対しておすすめです。

楽天VTIは楽天証券を始め、多くのネット証券会社で購入することができます。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

楽天VTIと同じく、VTIに連動していることからSBI・VTIと呼ばれることもあります。

SBI・VTIは、今回紹介している4ファンドの中で設定日が新しいため、純資産総額が一番少ないです。

しかし信託報酬が0.0938%と業界最安水準となっているため、今からVTIに連動した投資信託に投資したいという場合、SBI・VTIがおすすめです!

SBI・VTIはSBI証券のみで購入可能なので、まだ口座開設していない方はこの機会にしてみてください。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国市場の時価総額の約80%を占めるS&P500に連動するファンドです。

S&P500はアメリカの代表的な株価指数の1つであり、1957年に開始されました。

投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏もおすすめしており、現在に至るまで右肩上がりで成長している指数です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は三菱UFJ国際投信が提供しているeMAXIS Slimシリーズの1つです。

シリーズのコンセプトである「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるファンド」に共感した投資家が多くいることで純資産総額が一番大きくなっています。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は楽天証券SBI証券を始めとした多くのネット証券会社で購入可能です。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と同じようにS&P500に連動するファンドです。

両者の違いは以下の2つになります。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がS&P500指数(円建て)に連動しているのに対して、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドはVOOに連動している
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの方がわずかに信託報酬が低い

VOOとはバンガード社が運用しているETFのことで、S&P500に連動しています。

そのためSBI・VOOと呼ばれることもあります。

同じS&P500に連動していますが少しアプローチが異なっていますことがわかります。

しかし、結果に大きな差はでないと考えられますのでお好みの方で良いです。

SBI・VOOはSBI証券を中心とした一部のネット証券会社で購入可能です(楽天証券は購入不可)。

まとめ

本記事では全米株式を対象とした人気の投資信託を紹介してきました。

今から購入するのであれば、信託報酬の安い

  • SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

がおすすめです。

投資信託を始めるのであれば、まずはつみたてNISAの枠から始めてみましょう!

つみたてNISAについては以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

本記事で紹介したVTI、S&P500のどちらに投資すれば良いか悩んでいる方向けに、以下の記事を参考にしてもらえれば幸いです。

またアメリカよりもさらに世界中に分散させたいという方には、全世界株式型の投資信託についての記事もありますので、ぜひ参考にしてください。

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