2023年12月のトラリピの収益は-222,992円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2023年12月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
EUR/JPY | 0回 | 0円 |
AUD/USD | 37回 | 13,980円 |
NZD/USD | 31回 | 18,270円 |
AUD/NZD | 9回 | 4,463円 |
EUR/GBP | 6回 | 9,404円 |
スワップ振替 | – | -269,109円 |
合計 | 83回 | -222,992円 |
今月は-222,992円の収益となりました。含み損は-7,493,650円です。
今月はAUD/USD、NZD/USDというドルストレートの通貨ペアの収益が多かったです。
AUD/USD、NZD/USDのチャートを見てみましょう。
ドルストレートの通貨ペアということで同じようなチャートをしています。
どちらも12/14に大きく上昇していますが、これはアメリカのFOMCで早期に利下げするのではないかという観測が広まったためです。
これが引き金でドル安になったことにより、AUD/USD、NZD/USDともに上昇基調で推移しました。
また、AUD/USDのほうが決済回数が多いのに収益はNZD/USDのほうが多いのは
- AUD/USD……マイナススワップ大
- NZD/USD……マイナススワップ小
となっていたためです。
ドルの金利が高いため、今の相場は厳しい状況ですね。
2024年はアメリカで利下げも予定されているため、今は我慢の時期になります。
まとめ
今回は24回目の月間報告になります。
2023年12月の収益は-222,992円でした。
今月の収益は
- 2022年の月平均14.75万円よりも少ない
- 前年同期比である2022年11月の-315,832円よりは多い
という結果なりました。(2022年はCAD/JPYを稼働していましたが、2023年からは停止している状態なので単純に比較はできませんが)
12月は損益調整のためマイナススワップを振替しているため、収益がマイナスになるのは仕方がないことです。
ただし2023年は日本以外は利上げしていたためマイナススワップが大きく、12月ですべて振替することができませんでした。
含み損は-5,932,953円と、先月末が749万円だったので、156万円ほど含み損が改善しました。
12月でスワップ振替をしたのと、以下のトピックによって含み損が改善した形になります。
- アメリカのFOMCで早期利下げ観測が広がった
- 日銀の植田総裁が国会で「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになると思っている」と発言したことでマイナス金利解除の思惑と受け止められた(後に否定)
今月の収益は、SBI新生銀行が発表した「2023年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが40,557円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが35,001円
を超えることはできませんでした。
12月はマイナススワップを支払うため仕方ないですね。
FXでは、レバレッジがかかるためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
そのため資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていく投資法となっています。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
コメント