2023年7月のトラリピの収益は79,642円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2023年7月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
EUR/JPY | 0回 | 0円 |
AUD/USD | 42回 | 27,364円 |
NZD/USD | 41回 | 26,364円 |
AUD/NZD | 13回 | 6,358円 |
EUR/GBP | 14回 | 19,556円 |
合計 | 110回 | 79,642円 |
今月は79,642円の収益となりました。含み損は-5,823,235円です。
AUD/USDとNZD/USDというドルストレートの通貨ペアが頑張ってくれました。
一番収益が大きかったAUD/USDのチャートを見てみましょう。

7月中旬までは順調でしたが下旬にかけて下落しています。
主な要因としては
- 7/12に発表されたアメリカのCPI(消費者物価指数)が予想3.1%に対し結果3.0%となり、前月の4.0%から大幅に減速したこと(上昇要因)
- 7/27にアメリカのFOMCでFRBは0.25%の利上げを実施したこと(下落要因)
が挙げられます。
7月はどちらかというと、アメリカの経済指標による影響が大きかったですね。
オーストラリア自体は政策金利を据え置きしていたりと、ややハト派に傾いている状態なので、アメリカの利上げがあるかもしれない状況だと、どうしてもドルが強くなってしまいますね。
まとめ
今回は19回目の月間報告になります。
2023年7月の収益は79,642円でした。
今月の収益は
- 2022年の月平均14.75万円よりも少ない
- 前年同期比である2022年7月の237,663円よりも少ない
ということで、残念な結果となってしまいました。(2022年はCAD/JPYを稼働していましたが、2023年からは停止している状態なので単純に比較はできませんが)
含み損は-5,823,235円と、先月末が608万円でしたが今月は582万円ということで少しだけ改善しました。
しかし厳しい状況であることに変わりないですね……。
今月の大きなトピックとしては
- アメリカのCPIが鈍化
- アメリカのFOMCでFRBが利上げを実施
- 日本の日銀金融政策決定会合で「YCCの上限を0.5%から0.5%をめどに柔軟に超えることが容認」という修正
がありました。
特に日銀によるYCCの修正は大きなインパクトがありましたね!
ただ一時的に円高に傾いたものの、すぐに円安に戻ってしまいました……。
今後も引き続き厳しい状況になりそうです。
それでも今月の収益は、SBI新生銀行が発表した「2023年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが40,557円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが35,001円
を上回る結果となりました。
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
そのため資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていく投資法となっています。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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