2023年6月のトラリピの収益は69,684円でした。
本記事では私がトラリピで運用中の自動売買の実績を公開しています。
私のトラリピの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トラリピで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トラリピの収益内訳
2023年6月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
EUR/JPY | 0回 | 0円 |
AUD/USD | 44回 | 23,149円 |
NZD/USD | 32回 | 22,189円 |
AUD/NZD | 32回 | 9,836円 |
EUR/GBP | 7回 | 14,510円 |
合計 | 115回 | 69,684円 |
今月は69,684円の収益となりました。含み損は-6,085,353円です。
AUD/USDとNZD/USDというドルストレートの通貨ペアが頑張ってくれました。
一番収益が大きかったAUD/USDのチャートを見てみましょう。

6月中旬までは順調でしたが下旬にかけて下落しています。
主な要因としては
- 米国で金利を追加利上げすることを示唆(あと1~2回)
- 豪CPIが前年比5.6%と、前月の6.8%から低下し1年1ヵ月振りの低水準となった
- ECBフォーラムで欧米中銀がインフレ抑制のため利上げ継続姿勢を改めて表明
が挙げられます。
ただし米国もインフレ率が下がってきているため、大きく下落することはないのではないかと考えています。
どちらにせよ、金利、インフレ率は今後も要チェックですね!
まとめ
今回は18回目の月間報告になります。
2023年6月の収益は69,684円でした。
今月の収益は
- 2022年の月平均14.75万円よりも少ない
- 前年同期比である2022年6月の145,705円よりも少ない
ということで、残念な結果となってしまいました。(2022年はCAD/JPYを稼働していましたが、2023年からは停止している状態なので単純に比較はできませんが)
含み損は-6,085,353円と、先月末が499万円でしたが今月は608万円ということで100万円も含み損が増えています……。
今月の大きなトピックとしては
- EUR/JPYが157.9円台と2008年9月以来の水準を記録
- USD/JPYも145円台に上昇
- 日経平均株価の年初から半年で約27.2%の上昇をした
- 米国市場が強気相場入り
- ロシアでワグネルのプリゴジン氏が反旗を翻した(ただし1日で終了)
がありました。
先月に引き続き、インデックス投資、高配当株投資は順調ですが、FX自動売買は不調です。
特にEUR/JPYの含み損が大きいですね。
TwitterでもEUR/JPYの含み損に苦しんでいる方が多い印象です。
マイナススワップも大きいので、私の場合は決済されてもマイナスになってしまいます。
ただ、景気のサイクルが回ってきたらFX自動売買も復活してくると思うので、今は我慢のときですね。
それでも今月の収益は、SBI新生銀行が発表した「2023年サラリーマンのお小遣い調査」の
- 男性会社員の毎月のお小遣いが40,557円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが35,001円
を上回る結果となりました。
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトラリピの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
そのため資金管理をして耐えながら、その反動で大きな利益を得ていく投資法となっています。
気になった方は、トラリピでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トラリピについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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