私はFX自動売買で「トライオートFX」を利用しています。
FX自動売買は、あらかじめ決めておいた一定のルールに従って、機械的にトレードする方法になります。
それなので、稼働し始めたら後は放置して結果を待つだけになります。
本記事ではFX自動売買で同じく有名である「トラリピ」と比較しながら、トライオートFXを利用している理由についても書いていこうと思います。
トラリピと比較
通貨ペア取り扱い数を比較
通貨ペアの取り扱い数は以下のようになっています。
- トライオートFX・・・17通貨ペア
- トラリピ・・・・・・14通貨ペア
トライオートFXの方が多いですね!
続いて、取り扱い通貨ペアについてです。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ユーロ/米ドル
- 豪ドル/円
- 豪ドル/米ドル
- NZドル/円
- NZドル/米ドル
- カナダドル/円
- 英ポンド/円
- 英ポンド/米ドル
- トルコリラ/円
- 南アランド/円
- 豪ドル/NZドル(トラリピで2020年9月26日より取り扱い開始)
- スイスフラン/円
- 米ドル/スイスフラン
- ユーロ/英ポンド
- ユーロ/豪ドル
- メキシコペソ/円
トライオートFXのみで取り扱いされている「ユーロ/英ポンド」、「ユーロ/豪ドル」、「スイスフラン/円」はレンジ相場を形成しているため、特に自動売買向きだと思います。
手数料を比較
もちろんですが、手数料は低ければ低いほど良いので比較していきます。
比較条件は
- 1000通貨あたりの手数料
- 米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円の比較
とします。
・米ドル/円
サービス名 | スプレッド | 売買手数料 | 合計 |
トライオートFX | 3円 | 40円 | 43円 |
トラリピ | 30~40円 | 0円 | 30~40円 |
・ユーロ/円
サービス名 | スプレッド | 売買手数料 | 合計 |
トライオートFX | 5円 | 40円 | 45円 |
トラリピ | 40~50円 | 0円 | 40~50円 |
・豪ドル/円
サービス名 | スプレッド | 売買手数料 | 合計 |
トライオートFX | 6円 | 40円 | 46円 |
トラリピ | 50~60円 | 0円 | 50~60円 |
※トラリピは変動スプレッド制のため、手数料に幅があります
米ドル/円は明確にトラリピの方が有利ですが、ユーロ/円、豪ドル/円はトライオートFXとトラリピが同等、もしくはトライオートFXの方が有利になっています。
スワップポイントの比較
最後にスワップポイントの比較をしていきます。
スワップポイントとは、FXで2国間の金利差から得られる利益のことで、プラススワップであれば受け取ることができ、逆にマイナススワップであれば支払う必要があります。
比較条件として
- 1万通貨あたりのスワップポイント
- 2020年4月3日のスワップポイント
- 米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円の比較
とします。
・米ドル/円
サービス名 | 買いスワップ | 売りスワップ |
トライオートFX | 15円 | -45円 |
トラリピ | 3円 | -112円 |
・ユーロ/円
サービス名 | 買いスワップ | 売りスワップ |
トライオートFX | 0円 | -50円 |
トラリピ | -73円 | 3円 |
・豪ドル/円
サービス名 | 買いスワップ | 売りスワップ |
トライオートFX | 5円 | -60円 |
トラリピ | 0円 | -51円 |
全体的にトラリピのマイナススワップが大きいですね。
FX自動売買は決済で利益を得る構造のため、スワップポイントは気にしないほうが良いです。
ですが、相場の動きが悪いときにマイナススワップがついてしまうポジションを保有してしまうとジワジワと利益が削られてしまうのでマイナススワップは小さいに越したことはありません。
トライオートFXとトラリピのスワップポイントについて、通貨ペアを増やして比較した記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。

私がトライオートFXを利用している理由
マネーフォワードで連携ができる
私は資産管理をマネーフォワードで行っています。
マネーフォワードは有名な家計簿アプリですが、銀行や証券会社など様々な金融サービスを連携することができます。
トライオートFXはマネーフォワードで連携することができますが、トラリピは連携することができません。
日々の資産管理をする際に、マネーフォワードで連携できないということは大変デメリットだと思っているので、トライオートFXを利用しています。
追記:2020年12月8日より、トラリピを運営しているマネースクエアでもマネーフォワードとの連携ができるようになったみたいです。
マイナススワップが小さい
上記でトライオートFXとトラリピのスワップポイントの比較をしましたが、トラリピは全体的にマイナススワップが大きい傾向にあります。
その分プラススワップも大きいのであればまだ良いのですが、プラススワップについてもトライオートFXの方が大きいです。
2019年は、例年に比べて為替相場があまり動かない年でしたが、そういった相場の時に大きいマイナススワップが発生するポジションを持ってしまうと、全然いい気分にはなりません。
であればせめてマイナススワップが小さいトライオートFXの方が良いかなと思い利用しています。
キャンペーンが豊富
これはおまけ的な要素になってしまいますが、トライオートFXはキャンペーンが豊富な印象があります。
基本的に新規口座開設キャンペーンについてはどこの業者も力を入れていますが、トライオートFXの場合は、すでに口座開設している人に対してもキャンペーンがされていることがあります。
以前開催していたキャンペーンですが、例えば
などです。
すでに口座開設している人に対してもキャンペーンをやってくれるのは嬉しいですよね!
まとめ
ここまでトライオートFXについて、トラリピと比較しながら紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
私自身も現在トライオートFXを利用していて、設定についても以下の記事で公開しています。

結構良いなと思ったら、ぜひトライオートFXを始めてみませんか?
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