2021年5月のトライオートFXの収益は33,915円でした。
本記事では私がトライオートFXで「大暴落想定の6通貨分散」をベースに追加で設定した運用をしていますが、その実績を公開しています。
私のトライオートFXの設定については、以下の記事にありますので参考にしてください。
トライオートFXで実際の運用実績が気になっている方はぜひご覧ください。
トライオートFXの収益内訳
2021年5月の収益は以下のようになりました。
通貨ペア | 決済回数 | 収益 |
CAD/JPY | 16回 | 9600円 |
EUR/JPY | 3回 | 2100円 |
AUD/USD | 16回 | 7492円 |
NZD/USD | 15回 | 7843円 |
AUD/NZD | 3回 | 1373円 |
EUR/GBP | 5回 | 5507円 |
合計 | 58回 | 33915円 |
今月は約34000円の収益となりました。
今月も2021年4月と同様に収益は少ないですが、その中でも決済されたのはCAD/JPY、AUD/USD、NZD/USDでした。
まずはCAD/JPYのチャートを見てみましょう。

5月中旬は横ばいでしたが、月間を通して振り返ってみると上昇していますね。
CAD/JPYが好調な要因として以下があります。
カナダドルが堅調に推移している。
5月27日に対円で一時1カナダドル=91円台に乗せ、2018年1月以来約3年4カ月ぶりの高値を付けた。
カナダ銀行(中央銀行)が4月、他の主要中銀に先駆けて量的緩和の縮小を決定したのをきっかけに、カナダドルを買う動きが広がっている。
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO72462130R00C21A6ENI000/
CAD/JPYもそうですが、クロス円全般が大きく上昇しています。
続いてAUD/USDです。

AUD/USDは10日に大きく上昇していますね。
これは鉄鉱石や銅、原油などの相場が上昇基調を強め、資源国通貨であるAUDが買われたためです。
AUD/JPYは一時85円台後半に上昇しており、これは3年3ヶ月振りでした。
しかしその後は下落してしまい、月間を通してみると横ばいという結果になりました。
最後にNZD/USDです。

NZD/USDも10日にAUD/USDと同様に上昇しましたが、AUD/USDと違うのは月末にかけての動きです。
AUD/USDがほぼ横ばいで終えたのに対して、NZD/USDは上昇しています。
これは2022年9月までに利上げを示唆したからです。
5/26の金融政策決定会合で政策金利(オフィシャル・キャッシュレート)は市場の予想通り0.25%に据え置かれましたが、中銀声明で「予想通りに経済が進展した場合は、早ければ2022年9月までに0.49%、24年6月までには1.78%に達する」との見通しを示したことから、NZ10年債利回りが1.91%まで急上昇し、NZドルも対ドル、対円で急伸しました。
https://fx-rashinban.com/k00011-FX%8F%EE%95%F1/a10953-%83j%83%85%81%5B%83W%81%5B%83%89%83%93%83h%83h%83%8B%8FT%95%F1(2021%94N5%8C%8E%91%E64%8FT)
市場は予想してなかったためか、NZD/USDが大きく上昇しています。
隣国であるオーストラリアはまだ利上げには弱気なようなので、私の保有しているAUD/USD、NZD/USD、AUD/NZDには辛い展開かもしれません。
まとめ
今回は14回目の月間報告になります。
2021年5月は約34000円ということで、2021年4月の収益とほぼ同じで月間収益でも過去最低を記録してしまいました。
クロス円が大きく上昇しているため、現在売りポジションを保有しているEUR/JPYの含み損が一番大きいです。
含み損も先月よりも多くなり維持率も500%ほどになっています。
ここから400%くらいまで下がってしまった場合は、より状況を注視する必要が出てきます。
新生銀行が発表した「2020年サラリーマンのお小遣い調査」では
- 男性会社員の毎月のお小遣いが39419円
- 女性会社員の毎月のお小遣いが33854円
となっており、今月の収益は女性会社員の毎月のお小遣いと同じくらいですね。
レバレッジがかかっているためリスクは存在していますが、私のトライオートFXの設定では通貨ペアがクロス円、ドルストレート、それ以外となっておりそれぞれ異なった動きをすることでリスク分散をしています。
もちろんたくさんの通貨ペアを取り扱っているので、最悪ロスカットになってしまう可能性はあります。
それなので資金管理をしっかりして耐えることで、その反動で大きな利益を期待しようということです。
「大暴落想定の6通貨分散」はレンジ相場を想定した通貨ペアとなっているので、上下に動きながらも収益を運んできてくれます。
気になった方は、トライオートFXでFX自動売買を始めてみるのはいかがでしょうか?
トライオートFXについての紹介記事もありますのでぜひ参考にしてください。
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